円安は絶好の好機か ポケモンカード投資の副業
円安状況が続いている。中には、こうした円安を活用して、ドルが稼げる副業ができないものかと考えている人もいるだう。本記事では、円安を活用できるポケモンカード投資の副業について紹介する。
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■ポケモンカードは数億円にもなる投資対象
「ポケモンカード」というと、幼少期に慣れ親しんだ記憶のある人も多いことだろう。「ポケモンカード」とは、人気ゲーム「ポケットモンスター」のトレーディングカードゲームである。ゲームシリーズ発売当初からカードゲームも展開され、すでに30年近い歴史がある。当初は、メインターゲットは小学生を中心とした子供たちだったが、彼らが成長して大人になり、コレクターの年齢層も幅広くなった。近年では、人気YouTuberによる「ポケカ開封動画」の再生回数も多く、注目度は高い。最新シリーズが発売になれば、コンビニやカードショップからは、瞬く間にポケモンカードが姿を消すほどの熱狂ぶりだ。
近年のポケモンカードブームは、20代から30代の経済的余裕を持った、かつての子供たちが牽引していると考えられる。子供だけではなく、ポケモンカードが大人をも虜にするのは、単にコレクションが楽しいのに加えて、金銭的な付加価値を生み出すからだ。
昨年4月には、人気YouTuberでプロレスラーのローガン・ポールが、当時の価値で約4億円とされるポケモンカードを購入したことで話題となった。ローガン・ポールは、ポケモンの人気キャラクター「ピカチュウ」のカードを個人売買により約7億円で購入している。さらに「個人売買における史上最高額のポケモンカード」としてギネスブックにも認定された。
このように、今やポケモンカードは単なるコレクションアイテムの域を超え、投資対象として見られるようになったのだ。童心にかえって楽しめるだけでなく、投資としての魅力も兼ね備えたポケモンカードは副業にもおすすめである。
■円安を活用するなら日本限定ポケカが狙い目
2022年5月、ミニッツ(同名のライブコマースサービスを運営)は、「ポケモンカード」取引金額ランキングを発表した。これによれば、歴代1位に輝いたのは、1999年に発売された「リザードン」のカードである。この「1999 Pokemon Game Charizard Holo 1st Edition Gem mt 10」は、約4億3,900万円で落札された。なんとも夢のある話で、あなたが子供時代に集めたポケモンカードコレクションの中にも、”お宝”が眠っている可能性がある。しかし、ポケモンカード投資の副業には注意が必要だ。それは、ポケモンカードが日本だけではなく、世界中で人気があるからだ。ポケモンカードは海外でも発売されているため、希少性のある価値の高いポケモンカードを探し出すのは簡単ではない。
円安状況の現在なら、日本限定イラストのポケモンカードに着目するのがおすすめだ。特に価値がつきやすいのは、「トレーナーカードコレクション」である。この「トレーナーカードコレクション」は、ポケモンセンター限定販売のカードだ。そのため、日本のポケモンセンターでなければ手に入らない希少性が高いポケモンカードである。
このように、「日本限定」に着目して投資対象にするポケモンカードを選ぶのもひとつの方法となる。円安状況の今なら、海外コレクターにとっては、通常よりも安くポケモンカードを手に入れられるメリットがあるのだ。逆に、日本人にとっては、ポケモンカード投資の副業でドルを稼げるメリットがある。
実際にポケモンカードを海外に売りたい場合は、世界的に有名な通販サイトのeBayがおすすめだ。eBayは日本語にも対応しており、個人の海外輸出を指南する情報も発信している。手元にレアなポケモンカードがあるなら、ドルが稼げる副業に活用してみてはいかがだろうか。