「ペローニ ナストロ アズーロ」の世界観を体験するイベントを先行開催/アサヒビール

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アサヒビールは「ペローニ ナストロ アズーロ」の世界観を体験するイベント「THE HOUSE OF PERONI」を2024年から開催する。それに先駆けて、10月24日、リビエラ逗子マリーナで、先行イベント「Ciao,BLUE LUXURY」をメディア、インフルエンサー、料飲店など約200人を集めて開催した。

参加者はプールサイドでラグジュアリーなひと時を過ごした

「ナストロ アズーロ」はローマで誕生したプレミアムイタリアンビール。バランスがとれた苦味と柑橘類のスパイシーな香り、さっぱりとした爽やかな飲み心地、キレがよくすっきりした後味が特徴。イタリア語で「青いリボン」の意味。当日は、地中海と空の「青」にインスピレーションを受けた空間で、バカンスのような心地よい時間を演出した。同ブランドは、旧来のラグジュアリーとは異なる、精神的な豊かさを大切にしているという。

マーケティング本部ブランドマネージャー副課長吉村謙一氏は「アズーロとは、イタリア語で青という意味。1930年代に行われた大西洋横断レースで、最速となったイタリア客船に贈られた“ブルーリボン賞”がブランド名の由来だ。当時、船の速度が速いのが富の象徴だった。ペローニ社は1963年にこのブランドを立ち上げた。当時から緑の瓶に青いリボンを配していた。いま世界で一番売れているイタリアビールであり、昨年は、日本でも一番売れているイタリアビールとなった。2000年くらいから、グッチやエルメスなどハイブランドとタイアップした広告を、主にイギリスで打っている。ファッションとのコラボレーションは、あまりビールのイメージはないが、独自のポジションを築いて、ブランドを伸長させている。日本でも独自のラグジュアリーのブランド価値を打ち出していく。今日はその世界観を先行して体験して頂きたい。味わいは、トウモロコシを使っており、後味にちょっと柑橘のニュアンスを感じる。そこをベースにしたカクテルやフィンガーフードも楽しんでほしい」とあいさつした。

その後、オーシャンビューを満喫できるプールサイドで吉村氏の「サルート!」の発声で乾杯した。

アサヒビール吉村謙一課長が乾杯の発声

カクテルはバーテンダーの野村空人氏が3種類、提供した。

「ナストロアズーロ」=ペローニ90ml、スパイス&ハーブカルピス45ml、青色のチョコレートでグラスにリボンをペイント。「カルピスはスパイス&ハーブで甘くなり過ぎないようにした。カルダモン、レモンバーベナ、グレープフルーツの皮をカルピス原液に漬け込んで一晩寝かせ、その量と同量のカモミールティーを注いで完成させる」(野村氏)。

ほか2つは「ブルー・ラグジュアリー」=ペローニ90ml、ブルーグラニテ45ml。「リブ・エブリ・モメント」=ペローニ90ml、ベリーベルモット20ml、カンパリ15ml、ホワイトカカオリキュール5ml、オレンジフォーム適量。

来年から日本市場でもペローニのマーケティング活動を本格化する

〈酒類飲料日報2023年10月26日付〉