うんまーーーい!!〈別府・由布院〉まちがいなしの飲食店TOP3!!

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温泉旅行、西に向かうなら大分県は有力候補に上がるはず。お宿だけじゃなく、グルメの情報収集も準備はOK?今回は暮らしニスタ編集部が取材先で「ここは間違いない」とお墨付きをもらった名店3つを教えちゃいます!

海鮮いづつ〈別府駅〉

JR別府駅すぐの商店街にある海鮮居酒屋。ランチタイムも営業しています。カウンター席と座敷があり、懐かしい昭和ムード漂う店内です。おすすめしてくれたのは、別府駅そばにある温泉旅館「界 別府」のスタッフ中島麻琴さん。

「大分には漁港が多く、リーズナブルな価格で新鮮な魚介類をいただくことができるんです。なかでも海鮮いづつはコスパがすごい!看板メニューの海鮮丼は、こんなにたくさんお刺身が入って税込み1,100円です。スタッフも休日によくランチしに行きます」(中島さん)

もうひとつの人気メニューが、りゅうきゅう丼(税込み1,100円)。大分県の郷土料理で、甘辛の漬けだれにお刺身を漬け込んだ料理です。胡麻や薬味の風味がクセになる!こちらは数量限定なので、遅めの時間帯に訪れると食べ逃してしまうかも?

とり若〈別府大学駅〉

お次はテイクアウトの揚げ物専門店。知る人ぞ知る名店です。教えてくれたのは、竹工芸品を扱う老舗店「竹工芸 山正」の店主、片山さん。

「大分といえば、やっぱり鶏でしょう。とり若は地元民御用達の店で、すべて塩味なのが大きな特徴。大分名物のとり天を選びたくなるでしょうが、骨付き肉がとにかく絶品です。骨付ぶつ切りもおすすめ。冷めても美味しいので、知人宅へのおもたせにもよく利用します」(片山さん)

圧巻の骨付もも(1本500円)。歩きながらガブっとかぶりつきたい!

骨付ぶつ切(200gで400円)は食べやすさも合格。ビールが恋しくなる、シンプルな塩こしょうの味つけです。

べっぷ地獄めぐりの近くにあり、地獄めぐりに訪れた観光客からも密かに人気を集めています。注文を受けてから調理するので、電話であらかじめオーダーしておくと受け取りがスムーズ。日曜は定休日なのでご注意を!

甘味茶屋〈別府、由布院〉

甘味茶屋は人気温泉エリアで2店舗を展開している郷土料理店。名前からすると甘味処のようですが、大分の郷土料理と甘味どちらも提供されています。じつは「界 別府」中島麻琴さんも「竹細工 山正」の片山さんもおすすめしてくれた店。これは地元からの支持が高いと見て間違いない!

「郷土料理はとり天のほか、だんご汁など大分らしいメニューがいっぱい。定食やセットも充実していて、お腹の空き具合に合わせて調整しやすいです」(中島さん)

こちらはだんご汁と天むすび1個セット(税込み950円)。だんごとは、練った小麦粉を薄く帯状にのばしたもの。定番の郷土料理です。

竹かごに盛られた天むすがかわいい!2個セットにもできます。

食後にはレトロな氷クリームでもいかが?ブルー+ミルク(税込み640円)を食べれば、街歩きで火照った体がひんやり。映え写真もGETです。氷クリームは由布院店限定メニュー。

由布院 甘味茶屋はJR由布院駅から徒歩10分ほどで、アクセスしやすい立地です。

別府 甘味茶屋はこちら!別府駅から離れた場所にあるので、レンタカーを利用している場合はぜひ別府店へ。

いかがでしたか?大分にはぜひお腹をめいっぱい空かせて訪れてみてくださいね!

撮影/瀬津貴裕(biswa.) 取材・文/佐藤望美