優勝マジック「4」のオリックス投手陣を球界OBが絶賛 「惚れ惚れする投手」と語った若手投手の名前とは？
中嶋監督のもとリーグ優勝にひた走るオリックス。投手陣の充実は何よりの魅力だ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
9月18日、オリックスは楽天に6-3で勝利し、優勝マジックを「4」に減らした。
リーグ3連覇に向けてパ・リーグ首位を独走しているオリックス。チーム打率は.249でリーグ1位、チーム防御率も2.64でリーグ1位（18日現在）となっている。投打がかみ合っているチームだが、防御率からもわかるようにオリックスの最大の強みは安定感抜群の投手陣だ。
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絶対的エースの山本由伸は9日のロッテ戦で自身2年連続2度目となるノーヒットノーランを達成するなど、今季も圧巻の投球を披露しており、ここまで14勝6敗、防御率1.32の成績をマークしている。さらに、宮城大弥が10勝、山粼福也と山下舜平大がともに9勝を記録している。リリーフ陣も安定した成績を残しており、盤石の布陣と言っても過言ではない。
そんなオリックス投手陣に球界OBが賛辞を送っている。昨季まで阪神の投手コーチを務めた金村曉氏はYouTubeチャンネル「野球いっかん！」に出演。オリックスの投手陣について言及した。
金村氏は絶対的エース・山本について「日本では敵なし」と今季も圧巻の投球を見せる右腕にコメントした。「毎年すごいですけど、クオリティスタートが90%。これが先発としての指標で重要なこと」と、安定感抜群の山本に驚愕していた。
また、同氏はオリックスの若手投手についても言及。2017年の育成ドラフト2位で入団し、今季ここまで8試合に登板して5勝0敗、防御率1.79と好成績を残している東晃平について金村氏は「投げるたび良くなっていますよ。惚れ惚れするピッチャー。そんなに上背はないですけど、変化球が多彩で、真っ直ぐが常時150キロ超え。シュートを右打者にどんどん投げちゃうし、カーブも良いし、これは良い投手だなと思いますね」と語り、右腕を絶賛した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
