ESSEonlineで2023年8月に公開されたなかから、ランキングTOP5の記事を紹介します。

元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さん。コストコでコスパがよく、必ず買うものを4つ紹介してくれました。

記事の初出は2023年8月。内容は取材時の状況です。

チーズケーキに歯みがき粉、50代がコストコで買うもの4つ

会員をやめていて、ある時期行かなかったコストコ。今は遊びに行く、ドライブに行く感覚で出かけています。こう暑くなると外に出るのが危険な日もあり、母は孫や私との買い物でお散歩をするという感覚です。クルマの中でのおしゃべりも目的のひとつ。

そんなコストコショッピングで、これだけは欠かせない、おトクで便利な4つのアイテムをご紹介します。

 

●1:一口サイズにカットしたチーズケーキを冷凍する

78歳の母はチーズケーキやパンが大好きで、コストコに行くと買いたがる。でも食べる量はそれほど多くありません。

当然、多くは冷凍庫へ。ケーキ類は冷凍すると包丁につきにくくカットしやすくなるので、凍った後、一口サイズにカットしておきます。

食べる少し前に冷凍庫から出せば(2〜3個ずつラップに包んでもOK)、母が毎日少しずつ楽しめるだけではなく、家族も朝の身支度中にパクっと口に入れて朝食代わりになり、助かっています。

1580円ですが長く楽しめてコスパよし。ちなみに一緒に映っている木村屋総本店の「くるみ&チーズ」は大容量ではなく、価格も6個で600円以下。こちらも冷凍可能です。

 

●2:大容量の歯みがき粉は、容器をカットして最後まで使いきる

歯みがき粉はお気に入りのものがあり、いつも同じ「DENTISTE(デンティス)」を使っています。薬局では100gで1200円以上ですが、コストコではビッグサイズ(160g)が2つ入って2200円以下なんです。

ただこれは、容器の長さがあって、絞っても最後まで使いきるのが難しいというデメリットも。絞り出せなくなったら、こんな風にしています。

(1) しっかりフタを閉め、フタと逆の端を持って振り、フタ側に歯みがき粉を集める。

(2) フタ側の中身が残っている上のあたりをカット。

(3) かぶせやすくするため、上部の長さと両脇をカット。

(4) 上部分をフタ部分にかぶせて、できあがり。フタ部分にハブラシを差し込んで歯みがき粉をつけます。

小さくした歯みがき粉は、複数人がハブラシを差し込んで使うと不衛生なので、母専用、私専用と使う人を一人に限定しています。

●3:ジャガイモの冷製スープは、温めなくていいからお弁当にも

娘たちが好きなジャガイモの冷製スープ(4袋入りで828円前後)と、オマール海老のビスク(4袋入りで998円前後)。
忙しいときに1品増えるというよさもありますが、夏場に活躍するのが、ジャガイモの冷製スープ。

娘は、職場に冷製スープと紙コップ(普通サイズでたります)を持参し、お弁当のお供に。キャンプやピクニック・ドライブなどの出先でも同様に楽しめます。

 

●4:余った混ぜそばは、紙コップに入れていただく

「シュリンプガーリックまぜそば」(1680円)など、様々な種類があるコストコの混ぜそば。

残ったら、こちらも紙コップを活用。

紙コップに入れて、リモートや仕事をしながらフォークで食べます。ドライブのお供にも。食べやすいと好評です。

残った焼きそばなども、この方法でいただくことがあります。量が多いコストコの総菜、余ったらぜひ試してみてください。