きつねの毛並みもリアルに表現。MOE10月号が「絵本のような刺繍」を特集
2023年9月1日発売の『MOE』10月号(白泉社)では、「絵本のような刺繍」を特集している。特別ふろくには、今年60周年を迎えた『ぐりとぐら』のクリアファイルがついてくる。
10月号の見どころを紹介しよう。
■糸で描く、とっておきの物語
刺繍はいわば「糸の絵画」だ。あらゆるモチーフを一針一針、布の上に刺していく。最近では、表現の幅もグンと広がっているようだ。
下はjunoさん作『どこ どこ? ねどこ』のワンシーン。きつねの尻尾のふわふわ具合を刺繍でリアルに表現している。
● 最新インタビュー
junoの刺繍絵本 動物たちが生まれるまで
● マカベアリスが教える
刺繍入門 きほんの"き"
● 刺繍のいろいろ
10人の作家に聞きました
● CORAL & TUSK
愛おしいモチーフと暮らす
● 世界の刺繍を訪ねて
森のかなたのおとぎの国、トランシルヴァニア地方
● 胸もとに、心弾む相棒を
刺繍のブローチ
● Exhibition 糸で描く物語 刺繍と、絵と、ファッションと。
● Books Picture Books Information
■誕生60周年おめでとう!
「私たちの『ぐりとぐら』」を特集。特別付録のクリアファイルには、ワクワクするあの名場面がデザインされている。
お菓子制作/milky pop. 撮影/有賀傑(画像)『ぐりとぐら』(福音館書店)より © Rieko Nakagawa © Kentaro Yamawaki デザイン/ムロフシカエ(画像)ほかにも、以下のコンテンツを掲載している。
■もう一度読みたい名作 石井ゆかりと読む 「星の王子さま」
絵/サン=テグジュペリ(画像)■人生も仕事も、「ワクワクしてなきゃつまらない」柚木沙弥郎100歳のことば
撮影/木寺紀雄(画像)■BOOK in BOOK 甲斐みのりが歩く 東京ブンケイ喫茶
撮影/米谷享(画像)■新しい自分に出会えるかもしれない 異世界転生!? 絵本
『押絵と旅する男』(江戸川乱歩/原作、藤田新策/画と文、あすなろ書房)より(画像)■第15回ヒグチユウコ「日々の綿」
絵/ヒグチユウコ(画像)■ウェス・アンダーソン監督最新作 映画「アステロイド・シティ」
©2023 FOCUS FEATURES, LLC. 2023年9月1日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷 ホワイト シネクイント他で全国公開。(画像)■プラスチック板が大変身! 魔法のプラバン
撮影/黒川ひろみ 作品提供/ナナアクヤ(画像)※画像提供:白泉社 書名: 月刊MOE 2023年10月号
出版社名: 白泉社
出版年月日: 2023年9月 1日
定価: 960円(税込)
判型・ページ数: 100ページ
(BOOKウォッチ編集部)