遠藤(左)に賛辞を贈ったのがクロップ監督だ。(C)Getty Images

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 指揮官が改めて賛辞を贈った。

 8月18日にシュトゥットガルトからリバプールへの移籍が決まった遠藤航は、翌19日のボーンマス戦で早速デビューを飾った。アレクシス・マカリステルの退場によって、緊急投入される形だったにもかかわらず、上々のパフォーマンスを見せている。

 リバプールの専門サイト『THIS IS ANFIELD』によれば、ユルゲン・クロップ監督は、その試合を振り返り、次のように激賞した。

「半日のセッション、ほぼ1日半後にそれ(デビュー)が実現した。10人で守らなければならないチームでプレーするのは本当に難しいのだが、その中で彼は本当に例外的にやってくれたと思う」

【動画】クロップ監督が遠藤を投入する直前に激熱ハグ
 ドイツ人指揮官は「今週、彼は3、4回のセッションをした。よく見えるよ。彼は本当に素晴らしい選手だ」と賛辞を続けている。

「本当に満足しているし、予想外だった。我々は彼を投入するためにベンチに置いたが、明らかにもっと終盤のつもりで、状況が少し違った。それでも彼はうまくやった、そして今、我々は彼を起用することができる」

 同メディアは「今後、クロップ監督は彼をレギュラーの6番(アンカー)として起用することになるだろう」と見立てている。

 名将にとって、日本代表MFの獲得はうれしいサプライズだったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部