エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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22日に開催予定だったレッズ戦は悪天候の影響で24日にWヘッダーとなった

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスは21日(日本時間22日)、本拠地で行われる予定だったレッズ戦が悪天候の影響で延期となった。23日(同24日)にダブルヘッダーで開催される。20日(同21日)のレイズ戦も熱帯性低気圧ヒラリーが理由で、19日(同20日)にダブルヘッダーで開催。5日間で2度、ダブルヘッダーという異例の事態となった。

 MLB公式サイトは「エンゼルスのホームゲーム雨天中止は(チーム創設の)1961年にさかのぼってわずか19度目で、1966年にエンゼルスタジアムに移転してからでは14度目。またエンゼルスが同一シーズンに試合を複数回順延は、4月に3試合が雨で流れた1983年以だ」と40年ぶりであることを伝えた。

 チームは8月5勝13敗と調子が上がらない。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が試合中止を伝えると、ファンからは「大谷にとってはラッキー。これで2日も休みが取れた」「これは僕らみんなのためだ」「悪い要素を全部ながしちゃえ」「そして朗報:エンゼルスが今日負けないことが保証された」などといった反応があった。(Full-Count編集部)