エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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「誰も現実に起きると思わなかった10の出来事」の1つに大谷の本塁打独走

 エンゼルス大谷翔平投手が本塁打トップを独走している現状を、米記者も全く予想できていなかったようだ。MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンス記者は、「誰も現実に起きると思わなかった10の出来事」を紹介。投手が本塁打トップに立っていることに、「しかも大差で」と驚きを隠せない。

 同記事では「オオタニの8月に入る前の39本塁打は、昨年7月末にジャッジが記録していた本数より3つ少ないだけだった」と、歴史的なハイペースだったことに言及。8月にややペースを落としたことを指摘しながらも、「投手がリーグの本塁打トップであることは、完全に異常だと言う必要はあるだろうか?」と評している。

 20日(日本時間21日)の時点で43本塁打をマークし、2位のルイス・ロバートJr.(ホワイトソックス)はまだ33発。10本の大差をつけている。残り37試合でこの差をキープしてタイトルに輝くのか、そして50本、60本の大台に届くのか。終盤戦もア・リーグの本塁打王争いに注目だ。(Full-Count編集部)