エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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完封劇は「彼がマウンドで何ができるかを我々にリマインドさせてくれた」

 エンゼルス大谷翔平投手が、今季のサイ・ヤング賞候補に急浮上している。MLB公式サイトは14日(日本時間15日)、今季4回目となる模擬投票の結果を公開。2、3回目では圏外だった大谷が、3位に選出されている。

 5月に行われた1回目では4位に選出されたが、その後は不振もあって圏外となっていた。しかし、7月27日(同28日)のタイガース戦では9回をわずか1安打に抑え、メジャー初完封を飾るなど本領発揮。ここまで22試合に先発し、10勝5敗、165奪三振、防御率3.17となっている。

 選出理由として、被打率.185がリーグトップであることを紹介。「プレーオフ進出に望みをかけるエンゼルスのトップスターター、オオタニは2023年にエースのようなピッチングを見せている。先日のタイガース戦での1安打完封は、彼がマウンドで何ができるかを我々にリマインドさせてくれた」と評した。(Full-Count編集部)