鹿島の中村が甲府にレンタル移籍。写真:鈴木颯太朗

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 鹿島アントラーズは8月15日、中村亮太朗のヴァンフォーレ甲府への期限付き移籍を発表した。レンタル期間は2023シーズン終了までとなる。

 中央大を卒業後の2020年に甲府でプロキャリアをスタートさせた中村。22年に鹿島に移籍し、今季はここまでリーグ戦で3試合に出場している。

“古巣復帰”を決断した25歳MFは、鹿島の公式HPで次のようにコメント。
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「シーズン途中ですが、ヴァンフォーレ甲府でプレーすることになりました。今シーズンはゲームに絡むことができず、悔しい思いをしてきました。改めて、鹿島アントラーズの戦力になることができるよう、研さんを積んできます。

 素晴らしい選手の皆さんに出会えたことは、僕の人生の財産です。今まで関わってくださったすべての方々に感謝し、アントラーズのタイトル獲得を願っています。そして、必ず成長します」

 また甲府の公式HPでは「僕にとって思い入れのある特別なこのチームで、J1昇格に向けて貢献すべく多くの試合に出場し自分の持っている能力を発揮し、最後まで諦めず、がむしゃらに闘います!」と意気込みを伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部