エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷と本拠地3連戦で対決したブレーブスのオルソン

 米大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、2か月連続でのア・リーグ月間MVPを受賞した。衝撃的な活躍を見せた6月に続き、7月も打者として23試合に出場して打率.282、9本塁打、14打点、OPS1.152。投手としても2勝2敗、防御率4.97ながら7月27日(同28日)のタイガース戦では9回1安打無失点の好投で、メジャー初完投初完封を飾ったことは大きなインパクトを与えた。そんな大谷と本拠地3連戦で対決したブレーブスの主砲マット・オルソンは、地元局のインタビューに「彼はバケモノだ」とここまでの活躍に脱帽。同局SNSが動画を公開している。

 過去のレジェンド選手たちの記録を次々と塗り替える活躍でファンを興奮させ続けている大谷。同じフィールドに立つ選手にとっても一目置くどころか、“雲の上”のような存在となりつつある。ナ・リーグ東地区で首位を独走するブレーブスの選手たちも今回の3連戦で、大谷への称賛の言葉を並べていた。

 そんな中、2日現在、37本塁打をマークしているオルソンも大谷について語った。米ジョージア州地元局「バリー・スポーツ・サウス」のツイッターは動画を公開。その中で「ショウヘイ・オオタニは打者としてだけでなく投手としても様々なことを成し遂げていますが、彼の何が一番印象的ですか?」と聞かれたオルソンはすぐに「彼はバケモノだよ」と語り、「多分これまでスパイクを履いてバットを握った人たちの中で、あらゆる点で最高のベースボールプレーヤーの1人だ」と続けた。

 オルソンは2021年までアスレチックスに在籍していたこともあり「オークランドにいた時同じ地区だったから、彼の数々の偉業を目の当たりにしてきた」と現在の活躍も納得の様子だった。

(THE ANSWER編集部)