「何て確率だ」 海外ゴルフで起きた珍事に再脚光、転がるボールが意外な場所に「完璧に着地」
米＆欧州ツアー共催ジェネシス・スコティッシュOPが開幕
ゴルフの米ツアーと欧州ツアーが共催するジェネシス・スコティッシュ・オープンが現地13日に英国スコットランドのルネサンスGC（7237ヤード、パー70）で開幕。次週に迫るメジャー・全英オープン（20日〜）の前哨戦として注目を集める大会で、ロリー・マキロイ（英国）らメジャー王者も出場する。PGAツアーは昨年大会の仰天シーンをプレイバック。アプローチショットがグリーン上の他選手のマーカーの上に乗るという奇跡的な一打に脚光を浴びせ、「何て確率だ」と改めて驚きを示している。
ピッタリと重なった。16番パー5、ピンまで38ヤードの地点から4打目となるアプローチショットを放ったのはウィル・ザラトリス（米国）。ピンに向かった強めの一打はカップを少し蹴ってオーバー。すると、その先にあったマシュー・フィッツパトリック（英国）のボールマーカーに乗って、ピタリと止まった。ボールの位置を確認して、思わず笑ったザラトリス。珍しい光景に、同伴競技者だったコリン・モリカワ（米国）のキャディーはスマホを取り出し、ボールを接写したほどだった。
PGAツアー公式ツイッターは、昨年大会で起こった出来事を「なんて確率だ?! 去年のスコティッシュオープンで、ウィル・ザラトリスのショットがマシュー・フィッツパトリックのボールマーカーに完璧に着地した」とつづり、動画を公開。海外ファンからは「チップ（マーカー）は禁止されるべきだ!!!」「練習ラウンドじゃなかったらリリーフを求めただろうね」「それで次は何が起こるのか、とっても興味がある」「史上最悪のボールマーカーだ」「なんでポーカーチップのマーカーを使うんだ」といった反響が寄せられている。
（THE ANSWER編集部）
