大谷翔平のヒットが現地中継で“消える”放送事故 米悲鳴「おい!打球の行方さえ分からん」
打った瞬間に画像が乱れ、ファンも「MLB.TVが狂った」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ドジャース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回先頭初球でセンター前にプレーボール安打を放った。しかし、この時に現地中継の映像が乱れ、リアルタイムで映らないハプニングが発生。米ファンも悲鳴を上げた。
大谷が乱れた画面の向こうで快音を響かせた。初回先頭。左腕べシアが投じた初球の外角低めフォーシームに食らいついた。しかし、センター方向に打球が飛んだ直後、画面が乱れて映像が映らず。およそ5秒後に復活すると、大谷は軽やかな足取りで一塁を回ったところだった。
エンゼルスの試合を中継する「バリー・スポーツ・ウェスト」の現地中継で何らかのアクシデントがあった様子。同じ映像を使っているNHK-BSの中継も同様に乱れたが、米ファンは「おい! オオタニが打った瞬間、MLB.TVが狂った。ボールの行方さえ分からないよ」と悲鳴を上げていた。
思わぬハプニングに見舞われたが、前日から1番に座る大谷は第1打席から仕事を果たした。
(THE ANSWER編集部)