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 バイエルン・ミュンヘンはこの夏、ハリー・ケイン獲得に向けて照準を合わせている。先日には英紙アスレティックが基本金7000万ユーロ+成果に応じたボーナスというオファーを報道、最終的にその最初の提示はトッテナム・ホットスパー側によって断りを入れられることになるのだが、改めてドイツ王者が本腰を入れ獲得を目指していることが現れた格好にもなっている。

 今年の10月で30歳を迎えるイングランド代FW自身もまた、この移籍に前向きであることが最初のオファーにつながっていると解釈もでき、特にケインはバイエルンを欧州トップクラブの1つとして評価。その華麗なキャリアで空白となってきたタイトル獲得においても十分にチャンスがあるとみているところ。

 そしてキッカーが得た情報でもバイエルン首脳陣は、契約最終年度前となるこの夏にも移籍成立に自信をもっているようだが、ただトッテナムのレヴィ会長はプレミアの中でもタフな交渉人といわれ長期化の恐れもあるだろう。

 果たして今回の最初のオファーに対する断りがどれほどの意味をもつかは不明だが、ただこれまで財政面では慎重な姿勢を続けてきたバイエルン側には、クラブ史上初となる1億ユーロ超えの投資の用意もあるとみられ、あとはレヴィ氏があくまで来夏の無償退団もも視野に入れつつトッテナムでの残留を目指すのか、同じプレミア内での移籍も覚悟していくかなどの判断を迫られていくことになる。

 また今回日本でテストマッチを行うマンチェスター・シティ所属のカイル・ウォーカーについても、選手側からはすでに前向きなシグナルが出され、あとは主にペップ・グアルディオラ監督らの考え次第となっているようだ。さらにバイエルンではキム・ミンジェの獲得も噂されるも、韓国での兵役の終了を待ってからの交渉となるため、こちらも決断までに時間を要する可能性がある。

 ちなみに資金調達に向けてバイエルンの売却候補選手の1人としては、クラブ史上最高額で獲得したリュカ・エルナンデスが挙げられるところだが、こちらはその移籍先としてパリ・サンジェルマンが浮上するも、移籍金がネックとなりまだ合意には至っていない。ただこちらについてもクラブ首脳陣は前向きに捉えているようだ。