ロッキーズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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第2打席で中前打、第3打席で適時三塁打…3試合連続安打&打点

■ロッキーズ 4ー3 エンゼルス(日本時間26日・コロラド)

 エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打1打点だった。今季61打点目を挙げ、両リーグ単独トップに浮上したが、チームは敗れ連勝とはならなかった。

 大谷が大活躍だ。1点を追う初回の第1打席は二ゴロに倒れたが、3回2死一塁の第2打席で二塁手のグラブを弾く中前打。3試合連続安打をマークしていた。0-3の6回無死二塁の第3打席では左中間に打球速度113.7マイル(約183.0キロ)の適時三塁打。これで61打点とし、レッドソックスのラファエル・デバース内野手、レンジャーズのアドリス・ガルシア外野手らを抜いて両リーグ単独トップに浮上した。8回の第4打席は右飛に倒れ、打率は.297、OPSは1.000となった。

 チームは前日24日(同25日)の同カードでは球団新記録の1試合28安打、25得点で大勝していたが、この日は打線が沈黙。4併殺でチャンスをつぶし、貯金は「5」に減った。(Full-Count編集部)