【MLB】大谷翔平、日米通算200号 詰まりながらの驚愕弾…月間10発目でキング独走25号
MLB通算615安打で松井稼頭央に並び日本人歴代4位タイ
■ロッキーズ ー エンゼルス(日本時間24日・コロラド)
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ロッキーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。5回の第3打席で25号を放った。3戦ぶりの一発で日米通算200号(NPB48本、MLB152本)に到達した。
大谷がメモリアルアーチをかけた。5回先頭で迎えた第3打席でフリーランドの内角ボール球のチェンジアップを捉えた。詰まりながらも右翼ブルペンに放り込む一発。6月10発目と絶好調で、19本塁打で2位につけるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手との差を「6」に広げ、シーズン53発ペースとした。MLB通算615安打とし、松井稼頭央に並び日本人歴代4位タイとなった。
また、続くマイク・トラウト外野手も左中間に16号ソロ。トラウトがベンチに戻ると大谷が笑顔で兜を被せた。アベックアーチは通算29度目、今季は6戦負けなしとなっている。“トラウタニ連弾”は通算9度目で、これは同じくトラウトとアルバート・プホルスに並び球団最多タイ記録だ。
この日、大谷は初回の第1打席でフリーランドから打球速度115.5マイル(約185.9キロ)の痛烈な右中間二塁打。連続試合長打の球団記録を10に伸ばすと、3回の第2打席は中飛だった。前日22日(同23日)にはオールスター戦(7月11日、シアトル)のファンによる1次投票の結果が発表され、大谷はア・リーグ指名打者部門で264万6307票を獲得していた。リーグ最多得票で、3年連続3度目の選出と先発出場を決めていた。連敗ストップなるか。(Full-Count編集部)