ドライアイの自分でできる対処法
毎現代人のライフスタイルに潜む「目の病気」。PCやスマホを毎日長時間しようすると眼精疲労やドライアイなど目に関する悩みは尽きないもの。今回は「ドライアイ」についてお話します。
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ドライアイとは?
目を守るのに必要な涙の分泌量や涙の質が低下する疾患です。その症状は目が乾くことだけでなく、見えにくさ、目の疲れ、痛み、涙が止まらないなど乾燥とは一見関係がないように感じる症状もあります。疲れ目や涙が止まらないといった症状は仕事や勉強に支障をきたしてしまうことも・・・
パソコン、スマホ、コンタクト、エアコンなど日常生活に欠かせないものがドライアイの要因です。
ドライアイを放っておくと視力の低下や角膜感染症の発生につながる可能性もあります。軽症だと油断されがちですが、早めに対処をおすすめします。
自分でできる対処法
目を温める
液晶画面を見ていると、まばたきは4分の1程度までに減少すると言われます。電子レンジで作った40℃以上の蒸しタオルで10分程度目を温めることで涙の蒸発を防ぐ油がスムーズに出てドライアイの予防になります。
パソコン画面は斜め下にする
仕事の時は斜め下を見る位置にパソコンを置くようにしましょう。目がやや小さく開いている状態になり、目の乾燥を防ぐことができます。
湿度を調節
エアコンの使用により空気が乾燥すると、涙が蒸発してしまい、ドライアイが悪化しやすくなります。加湿器などを使用して湿度は50%前後に保ちましょう。
中には長時間目を酷使すると眼精疲労が原因で頭痛が起きる人もいます。
目が疲れているときは首と頭の境目にある「後頭下筋群」が硬くなることが多いため、目の周りだけでなく、首のつけ根もしっかりとほぐすと効果的です。
鍼灸治療は首が硬い人、ドライアイが気になる方にもオススメです。眼精疲労にも効果的ですので、ぜひ一度お試しください。
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。