イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランスの“欧州5大リーグ”が4日までに最終節を消化し、2023-24シーズンの欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会に出場するチームが決定した。

■UEFAチャンピオンズリーグ

 最上層大会・UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権はフランスを除き、各リーグの上位4チームに本戦からの出場権が割り当てられた。フランスはリーグ・アンを優勝したパリSGと2位のRCランスがグループリーグからの出場、3位のマルセイユが欧州CL予選3回戦からの出場となる。さらにUEFAヨーロッパリーグ(EL)王者のセビージャもGLから参戦する。

 日本人所属クラブではDF冨安健洋擁するアーセナル、MF久保建英擁するソシエダが出場。さらにDF板倉滉の加入報道があるナポリ、MF鎌田大地の加入報道があるミランもそれぞれ出場が決まっており、さらなる日本人選手の参戦が期待される。

■UEFAヨーロッパリーグ

 ELは英伊西独の各リーグ5位、フランスのリーグ4位にGLからの出場権が与えられている。さらにFAカップ(イングランド)、コッパ・イタリア(イタリア)、コパ・デル・レイ(スペイン)、DFBポカール(ドイツ)、クープ・ドゥ・フランス(フランス)を制した各クラブもGLから出場する。

 ただしFAカップ王者のマンチェスター・シティ、コッパ・イタリア王者のインテル、コパ・デル・レイ王者のレアル・マドリー、DFBポカール王者のライプツィヒが欧州CL出場権を得ているため、同権利は該当国のリーグ6位チームに与えられている。

 また、7日にフィオレンティーナとウエスト・ハムが対戦するUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)決勝の勝者もGLからのEL出場権を獲得する。フィオレンティーナは16-17シーズン以来、ウエスト・ハムは21-22シーズン以来のEL出場を目指す。

 日本人所属クラブではMF三笘薫のブライトン、MF堂安律のフライブルク、FWオナイウ阿道のトゥールーズが本戦から出場する。

■UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ

 ECLはEL出場権の変更を踏まえて英伊西独の各リーグ7位、フランスのリーグ5位がプレーオフから出場する。イングランドはプレミアリーグの成績ではなくカラバオカップ王者にプレーオフからの出場権が与えられる。

 しかし、欧州CLに出場するマンチェスター・ユナイテッドがカラバオ杯を制したためイングランドはリーグ7位に出場権が渡される形に。アストン・ビラがECLプレーオフに臨むこととなった。

 日本人所属クラブではDF長谷部誠と鎌田を擁するフランクフルトがプレーオフから登場する。

以下、欧州5大リーグの来季UEFA主催大会出場チーム

イングランド

欧州CL: マンチェスター・シティ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスル

EL: リバプール、ブライトン

ECLプレーオフ: アストン・ビラ

※ウエスト・ハムは22-23シーズンのECLを優勝した場合、ELに出場する

イタリア

欧州CL: ナポリ、ラツィオ、インテル、ミラン

EL: アタランタ、ローマ

ECLプレーオフ: ユベントス

※フィオレンティーナが22-23シーズンのECLを優勝した場合、ELに出場する

スペイン

欧州CL: バルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、ソシエダ、セビージャ

EL: ビジャレアル、ベティス

ECLプレーオフ: オサスナ

ドイツ

欧州CL: バイエルン、ドルトムント、ライプツィヒ、ウニオン・ベルリン

EL: フライブルク、レバークーゼン

ECLプレーオフ: フランクフルト

フランス

欧州CL: パリSG、RCランス

欧州CL予選3回戦: マルセイユ

EL: レンヌ、トゥールーズ

ECLプレーオフ: リール

※マルセイユは敗れた場合、ELに出場する