AlbaLinkは、現在お仕事をしている男女を対象に「ゆるブラック企業に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキングにした。調査は、4月22日〜26日、512人を対象に行った。



現在お仕事をしている512人に「今の職場がゆるブラック企業だと思うか」と聞いたところ、「とても思う(23.2%)」「まあ思う(44.2%)」と答えた人が約7割を占めた。



次に「ゆるブラック企業で働きたいと思うか」を聞いた結果、「全く思わない(21.9%)」「あまり思わない(46.1%)」と答えた人が68.0%で多数派となった。居心地の良さやラクさよりも、収入アップや成長を求めている人が多いことが伺える。



続いて「ゆるブラック企業で働きたくない」と回答した348人に理由を聞いたところ、1位になったのは「成長できない(134人)」、僅差の2位は「収入が増えない(123人)」だった。3位「やりがいがない(38人)」、4位「将来が不安(30人)」と続いた。



次は、反対に「ゆるブラック企業で働きたい」と答えた164名に理由を聞いてみた。1位になったのは「ストレスが少ない(48人)」。2位「ワークライフバランスがとりやすい(40人)」、3位「収入が安定しているなら満足(37人)」、4位「ラクだから(34人)」と続いた。



最後に、現在仕事をしている512人に「会社・職場に求めること」を聞いた。その結果、1位「安定した収入(145人)」のほか、5位「働きに見合った収入(53人)」、8位「定期的な昇給(35人)」10位「人並みの収入(28人)」など収入に関する希望を挙げた人が多数。ちなみに「高収入」と答えた人は10人(21位)で比較的少なくなった。