大阪駅が西側に拡大 「駅直上」にオフィスや店舗 新駅ビルの鉄骨工事が完了
周辺施設とは2階連絡通路で接続
大阪駅の新駅ビルの建物名称は「イノゲート大阪」に
JR西日本と大阪ターミナルビルは2023年5月16日、大阪駅西地区で開発を進めている「大阪駅新駅ビル計画(仮称)」について、建物名称を「イノゲート大阪」に決定し、地上の鉄骨工事が完了したと発表しました。今後、2024年秋に開業する予定です。
大阪環状線(画像:写真AC)。
駅ビルの規模は地上23階地下1階建てで、高さは約120メートル。延床面積は約6万平方メートルとなります。施設は低層階に飲食店舗、高層階にオフィスが入る計画。オフィスサポート機能として、貸会議室やフレキシブルオフィス、ラウンジなども設けられます。
飲食ゾーンは、海外有名レストランや大阪の老舗、路地裏の名店まで、バリエーションに富んだフロアにするとしています。
計画地は大阪駅西口開発エリアの玄関口となり、うめきたエリアなどの周辺施設とは2階連絡通路で接続される予定です。