川口駅東口に28階建て高層マンション建設へ 2023年9月の着工目指す 鋳物工場跡地などを再開発
川口駅周辺にタワマンが増えます。
「川口本町4丁目9番地区」の再開発が本格化
三井不動産レジデンシャル は2023年5月12日(金)、JR京浜東北線の川口駅東口で計画されている再開発事業の権利変換計画の認可を受けたと発表しました。今後は2023年9月に着工し、2026年7月の竣工を目指すとしています。
京浜東北線の車両(画像:写真AC)。
計画地はJR川口駅東口の南側に位置する0.7ヘクタール。駐車場として利用されている鋳物工場跡地や、老朽化した木造住宅などが混在しており、防災性の向上や賑わい創出が課題となっています。
再開発では、地上28階地下1階建ての住宅棟(225戸)と、地上3階建ての商業棟を建設します。住宅棟に「スカイラウンジ」や「屋上テラス」を設けるほか、災害時に避難スペースとしても機能する広場も敷地内に整備する予定です。
川口駅周辺では、川口栄町3丁目銀座地区でタワーマンションが完成するなど、再開発が進んでいます。コロナ禍で直近の鉄道利用者は減少しているものの、今後も駅周辺の人口増加が予測されています。