コストコで販売されている『骨付きLAカルビ』はご存じでしょうか。

アメリカ牛のバラ肉を骨ごとカットして、たれに漬け込んだもの。肉と脂がこってりとうまみ深く、食べごたえ満点! 以前にもご紹介したことがありますが、かなり時間が経ちましたので、改めて取り上げておきましょう。

『骨付きLAカルビ』の価格は?

こちらがコストコのデリ・惣菜コーナーで販売されている『骨付きLAカルビ(LA GALBI)』(品番:96698)。お値段は100gあたり298円(税込)です。購入したものは1,459g入って、4,348円(税込)でした。

アメリカ牛の骨付きショートリブを特製のたれで漬け込んだもの。お肉のグレードは「チョイス」(アメリカ農務省(USDA)の格付けで4段階の上から2番め)です。商品名の「LA」は諸説あるようですが、「Lateral(側面)」「Lateral Axis(横軸)」あたりの略とされることが多いようですね。

だいぶ昔にご紹介した際は、238円(税込)/100gでした。そのときと比べると25%ほどの値上がりとなっています。また、原材料なども異なっているので(現行バージョンでは「玉ねぎピューレ」「梨ピューレ」が使われていない)、この機会に改めて取り上げておきましょう。

『骨付きLAカルビ』の調理方法は?

購入したものには、大小16枚のスライスが入っていました。味付け済みなので、あとは加熱調理をするだけ。

今回はフライパンで焼きました。裏表を焼き付け、中心部までしっかりと火を通しましょう。26cmフライパンだと、4枚でいっぱいに! この大きさ、イベント感があって気分がアガりますね〜。

中心部までしっかり火を通してから、キッチンばさみで食べやすい大きさにカット。皿に盛り付けて完成です!

『骨付きLAカルビ』はどんな味?

肉質はけっこう柔らかい! 「梨ピューレ」などが入ってなくても柔らかいんですね〜。ただし骨のまわりのスジはかぶりついて引き剥がさないといけませんが。

全体に醤油ベースの甘辛たれがよく染みており、牛肉のうまみや脂の甘みをコク深く引き立てています。とはいえ、脂身がけっこうたっぷりなので、こってりと重めの食べごたえ。単体で食べ続けるのは、ちょっとつらいかもかもしれません。

そこで野菜などと一緒にいただくのがおすすめ。今回はサニーレタスで包み、かいわれをのせました(カルビの骨は取りました)。葉物のさっぱりとした口当たりでカルビのこってり感が緩和され、食べやすいですよ〜。

また、白飯にとろろ(魚粉入り)、カルビ、ねぎを盛り付けたカルビ丼もグッド。本品のたれが白飯によく合うし、ねぎの青々しさや、とろろによるまろやかな味変で、飽きずにおいしく食べ進められますよ。

『骨付きLAカルビ』のカロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

『骨付きLAカルビ』は100gあたり345kcal(たんぱく質 12.4g、脂質 27.3g、炭水化物 8.9g、食塩相当量 1.16g)となっています。つまり1パック(1,416gの場合)で5,034kcalほどになります。

1家族(4人を想定)で消費(1パックを完食)する場合は、2回に分ける(8食分)くらいがちょうどよいかも(1食あたり177gで629kcal)。その場合のコスパは1食あたり544円という計算になります。目安として参考にしてください。

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『骨付きLAカルビ』は、1パック4,000円超となるとためらってしまいますが、8食分と考えるならアリなお値段かと。焼肉パーティをするときは、この巨大な骨付き肉があると盛り上がりますよ〜。