供用から13日で閉鎖の羽田空港「封印されし旅客ビル」、39か月越しの復活へ 7月から どの便が発着?
「半沢」でも出てきましたね!
7月19日から
羽田空港のターミナルビルを運営する日本空港ビルデング・TIAT(東京国際空港ターミナル)は2023年5月22日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年4月11日より閉鎖状態が続いていた羽田空港第2ターミナル国際線エリアを、2023年7月19日から供用再開すると発表しました。
羽田空港第2ターミナル国際線エリア(乗りものニュース編集部撮影)
第2ターミナル国際線エリアは、国内線専用施設だった同ターミナルの一部を拡張するかたちでここにANA(全日空)の国際線の一部を発着させる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による航空需要の大幅な減少を受け、オープンから2週間足らずで一時閉鎖に。
閉鎖期間中はテレビドラマ『半沢直樹』やANA(全日空)の機内安全ビデオといった各種映像作品のロケ地や記者会見場などのほか、K-POP フェスティバルの会場としても活用。しかし、長い間、一般旅客が立ち入れない状況が続いていました。
再開後の運用時間は午前5時から13時30分まで。同ターミナルを使用するANAによると、供用再開にともなって、羽田→ロンドン、上海・虹橋、香港、台北・松山行きの計5便が第2ターミナル出発に切り替わるとのことで、今後も国際線の増便に伴い、第2ターミナルから運航する路線を拡充する予定としています。