けっこう踏切がありますね。

新宿線はいよいよ仮線路へ


東村山駅近く、府中街道との踏切（画像：東京都）。

　西武鉄道が、2023年度の鉄道事業設備投資計画を発表。より安全・安定な輸送の実現、環境負荷の削減を目指し、総額251億円を計上します。

　新宿線では引き続き連続立体交差事業が進められます。東村山駅（東京都東村山市）付近4.5kmでは今年度、駅部と一般部の高架橋構築工事、仮線路切替工事を実施。事業が完了すると、5か所の踏切が除却されます。

　同駅には新宿線・国分寺線・西武園線の3路線が十字方向から交わり、ジャンクションを形成しています。踏切では、府中街道や西宿通りなど主要道とも多く交差しており、慢性的な渋滞が発生しています。なお高架線（新宿線・西武園線）に沿って、付属街路も整備予定です。