これは超有能じゃ…?

サラダやサンドイッチが3.50ユーロで

 ドイツのルフトハンザ航空がユニークな新たなサービスを提供しています。生鮮品を含む有料軽食などが、到着直前まで売れ残ってしまった場合、それらを乗客が一律3.50ユーロ(約520円)の割引料金で購入できるというものです。


ルフトハンザ航空機(画像:ルフトハンザ航空)。

 このサービスは、フランクフルト行き、ミュンヘン行きの短距離向け機内有料軽食サービス「Onboard Delights」提供便で実施されます。提供されるメニュー例としては、サラダやサンドイッチ、ケーキ、ドリンクなどです。

 ルフトハンザ航空によると、これらの食品は賞味期限が短いことから、売れ残ってしまうと廃棄せざるを得ず、フードロスにつながってしまうとのこと。同じルフトハンザ航空グループである、オーストリア航空、スイス国際航空(SWISS)、ユーロウィングスなどでは2022年から売れ残りの食品を割引価格で提供する取り組みを展開しており、同年には、約8万点の食品のフードロスが防止できたとのことです。