WBCでも活躍した佐々木朗希が165キロをマークした【写真:ロイター】

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オリックス戦で165キロをマーク

 プロ野球・ロッテの佐々木朗希投手が28日のオリックス戦(京セラドーム)で球速165キロをマークした。公式戦では2016年に日本ハム・大谷翔平投手(現エンゼルス)が計測した日本人最速に並んだが、映像を見たツイッター上のファンも「170も夢では無い」「クイックからはバケモンすぎ」などと衝撃を受けた様子だった。

 同じ岩手出身の大谷に並んだ。オリックス戦の5回1死一塁の場面。杉本に対する初球だ。佐々木が投じた剛速球はファウルになったが、場内の球速表示は165キロ。一塁走者がいたため左足を高く上げるフォームではなく、クイックで投じたボールだったが、日本人最速タイに場内のファンはどよめいた。

 実際の映像をスポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが公開。「佐々木朗希がまた一つ怪物の階段を上がる」などと伝えると、驚いたファンからは「セットから165ww」「170も夢では無いような」「165すげーなーと思って見たら、クイックかよ笑」「クイックで日本人最速タイの165km/hとは驚愕としか表現できないわ…」「それを当てれる杉本も凄いんだがw」「クイックから165km/hってバケモンすぎだろ」などとコメントが集まっていた。

 WBCでも活躍した佐々木はこの試合前まで防御率0.00と今季まだ失点していなかったが、初回に森にタイムリーを打たれるなど7回8安打3失点。4勝目は逃したものの、165キロを4度計測するなど8つの三振を奪った。チームは延長戦の末に4-3で勝利。首位をキープしている。

(THE ANSWER編集部)