インテルがホームで痛恨黒星で5戦勝ちなしに…ナポリはスコアレスドローもオシムヘンが復帰

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　セリエA第30節が15日に行われ、3月6日のレッチェ戦から4戦勝ちなし（1分け3敗）と勝ち星から遠ざかっているインテルがホームにモンツァを迎えた。

　ミッドウィークにチャンピオンズリーグ（CL）の準々決勝ファーストレグ（ポルト戦）を戦っているインテルは、一部のメンバーを変更。この試合に勝利すると4位のミランをかわして来季のCL出場権獲得圏内に浮上することもあり、是が非でも勝ち点3が欲しいところだった。

　試合は、序盤からインテルがモンツァゴールに迫るも、ロメル・ルカクやホアキン・コレアのシュートはネットを揺らすことができない。その後もシュートを放ち続けたインテルは、最終的に26本ものシュート数を記録した。しかし、78分にCKからルカ・カルディローラにヘディングシュートを決められ、試合は0−1のまま終了。5試合ぶりの白星はまたしてもお預けとなり、直近の5試合で4敗目を喫することになった。

　　また、セリエAで首位を快走するナポリはホームでヴェローナと対戦。主導権を握りながらもゴールを奪えず0−0の引き分けに終わったが、今季のチームを支えてきた“エース”ヴィクター・オシムヘンがようやく復帰を果たした。途中出場でクロスバー直撃のシュートを放つなど存在感を示し、ミッドウィークに控えるCL準々決勝セカンドレグのミラン戦に向けアピール。この試合の前まで公式戦29戦25発とチームを牽引してきた頼れる男が戻ってきた。