40〜50代の痩せ習慣を身につける! 自律神経・基礎代謝がアップする簡単習慣10選
東洋医学の養生をベースにしたダイエット方法や美容整体のマッサージやストレッチを紹介するチャンネル「Ellyのボディメイクチャンネル・養生ダイエット」より、"痩せる習慣"を身に着ける10つの方法を実践しながら解説する。
この記事はYouTube配信「春から始める!40・50代痩せ習慣10選|自律神経・基礎代謝がUPする朝昼晩の簡単習慣!」から、ライブドア社の自動書き起こしツールによって生成されています。
はじまり
こんにちはエリーです。今日は「やってよかった痩せる習慣10選」。
失敗しないダイエットは、ちょっとした習慣の積み重ね。でも、勝手に痩せる力=体の機能を上げることは、頑張らずちょっとした行動でOKなんです。
今日は「数カ月後、生まれ変わったように人生が激変する」痩せる習慣10個をザザッとご紹介します。
10個全部やってくださいというわけではありません。ひとつでもスタートしてみたいと思うことがあれば幸いです。
それでは、早速始めましょう。
その1 目が覚めたら5秒以内に飛び上がる
やってよかった痩せる習慣10選・1つ目「目が覚めたら5秒以内に飛び起きる」。
朝、アラームが鳴ってスヌーズにして二度寝…あるあるです。でも、朝起きるがババッとできるとダイエット人生は劇的に変わると言っても過言ではありません。
皆さん、アラームが鳴ったら5秒以内に飛び起きましょう。私もあります「今日は起きたくない。もう少し寝ていたい」。
でも、そんなネガティブな考えが浮かんでくる前にガバッと起きてしまう。5・4・3・2・1…布団が飛んでいくレベルで飛び起きましょう。
私がたびたびご紹介しているメル・ロビンズさんの『5秒ルール』。
やりたい習慣は5秒以内に動き出す。止めたい習慣は5秒以内に立ち去る。これは理想の行動パターンを作るもっとも効果的な方法だと思います。
例えば、ウォーキングを始めたいと思ったら5秒以内に着替えを始める。コンビニでお菓子買いそう…となったら5秒以内にお菓子売り場から立ち去る。そんな場面でも使える考え方です。
「朝イチ起き上がるのめっちゃつらい…」「今日も1日始まるのか…」と思ってネガティブな感情が生まれる前に、爽快に朝の目覚めの儀式を行います。ガバッと起きる。これで1日が理想的に始められますね。
「理想的な1日」とは、どんな1日かというと自分の意思決定で過ごすこと。まわりに振り回されず、目の前にあることを軽やかにこなしていく快適さだと思っています。
ダイエットっぽくないんですが、大事なことなので最初にお伝えしました。朝は、5秒以内に飛び起きよう。
その2 朝イチに内臓温度に近い飲み物を飲む
やってよかった痩せる習慣10選・2つ目「朝イチに内臓温度に近い飲み物を飲む」。朝イチに水分補給、超絶大事です。
理由は2つ。「寝ている時に、大量の汗をかく」から。2、「胃に重さを加えて排泄を促す」。
でも、この水分は40℃以上のホットがおすすめです。なぜなら、消化器官が超喜ぶから。
消化は身体にとってめちゃくちゃ大変な作業です。脂肪代謝・老廃物の除去・活動の力。胃腸・膵臓・肝臓・消化器官が全部やってるってすごくないですか?
東洋医学では「気=生命力」のことですね。消化は「気」をつくる最初の工場です。
内臓は約37℃でもっとも動きやすくなります。40℃以上の飲み物はあなたの消化器官を超ホワイト企業に変えてくれる。
ここを1日の始めに持っていきます。1日のスタートで消化器官がもっとも活動的な状態にしておきます。
私は、具なし味噌汁やあずきパウダーをお湯で溶いたものを朝イチに飲んでいます。
お腹がすごくあったまるんですよね。お茶やレンチンで作った白湯でもOKですよ。
その3 リズムを感じる
やってよかった痩せる習慣10選・3つ目「リズムを感じる」。ぜひ朝の習慣としてやっていただきたい。
リズムというのは、パンパンパンパン♪ このリズムのことです。
太りやすい方は、努力不足で太りやすいということではなく、単に自律神経が乱れているだけなのかもしれません。
自律神経=勝手に身体が機能するシステムです。言い換えると基礎代謝ですね。
睡眠の質・イライラ・焦り・落ち込み・異常な肩のこり・頭痛や倦怠感、これと同じように太りやすいということがあるわけです。
この自律神経を指揮しているのが、幸せホルモン「セロトニン」。セロトニンは、太陽の光・リズム運動でより多く作られることがわかっています。
ラジオ体操・お散歩、一定のリズムを感じることがセロトニンどばどばサイクルを生み出します。しかも、幸せホルモンなので体の内側から感じる幸福感・快適さ。私もめっちゃ感じたいです。
忙しい方は、通勤時にリズムよく歩くだけでもOK。リズムの良い音楽を聴くのもいいですね。るんるん気分で1日をスタートしましょう。
その4 ぬるめのホットのお茶で水分補給
やってよかった痩せる習慣10選・4つ目「ぬるめのホットのお茶で水分補給」。ダイエットが超イージーモードになっちゃうのが、お茶生活。
女性は胃が弱い傾向にあるので、水分補給は汗をかかない季節で1日1リットルくらいでいいと思います。ガブガブ飲まなくても大丈夫。
何より重要なのは、甘くない・冷たくない。
理由は3つ。1つ目、食欲は甘さとの接触頻度で増える。2つ目、飲み物の甘さは「膨張・冷え」を招き、体全体をたるませる作用があること。
3つ目、冷たい飲み物は消化器官の機能を下げること。冷たくて甘い飲み物にこんな裏の顔があったなんて誰か教えてください。
このデメリットを根本的に解決するのが、ぬるめのホットのお茶です。温度的には、コンビニのホットくらい40〜50℃くらいですね。
さらに、ご自身の理想の体型に近づくお茶をマイボトルで用意しておくのがおすすめ。最高の習慣。
たるみを取って引き締まりたい方は、あずき茶・黒豆茶。パンパン上半身太りから華奢な体になりたいという方は、はぶ茶・どくだみ茶。
体の冷えを取ってイキイキ見せたいという方は、三年番茶。一緒にやろう、お茶生活!
その他おすすめのお茶を紹介している動画を概要欄に貼っておきます。ぜひチェックしてみてください。
その5 夜から朝は12時間の空腹タイム
やってよかった痩せる習慣10選・5つ目「夜から朝は12時間の空腹タイム」。胃腸・肝臓に休む時間をあげましょう。あなたの内臓を超優良企業にしてあげます!
「体力=基礎代謝」は、消化器官が生み出します。食べたものを完全に消化するには約10時間かかります。それプラス2〜4時間、消化器官を休める時間をあげると、その後ちょっと破天荒な食事が来てもビクともしない。
内臓が劇的に回復チャージする時間ができるんです。そう、あなたが頑張る必要はなくて、内臓が自然に頑張れる環境を与えるだけなんです。
特に肝臓は自己回復すると体内の解毒パフォーマンスが劇的に上がります。高血圧・高血糖・血液由来の生活習慣病・メタボに強烈な効果を発揮します。
私の旦那さんは、これで血圧が25も下がりました。
東洋医学では、夜中の1〜3時は肝臓の時間。朝の7時〜9時は胃の時間。
この時間に内臓の負担ゼロにしてあげると、超ハイパフォーマンスになって基礎代謝がバンバンと向上します。
簡単なので騙されたと思ってやってみてください。
その6 休憩時間に首肩の緊張を取る
やってよかった痩せる習慣10選・6つ目「休憩時間に首肩の緊張を取る」。仕事中・家事をしている時、首こり・肩こりありませんか? これは筋肉のクセです。
それは筋肉が硬くなって、老廃物がモッコリ付く上半身太り。物理的な太さになります。これもまた厄介で、首・肩の緊張の癖は、甘いもの・お酒を飲みたくなる…食欲の癖につながりやすいんです。
甘いもの・お酒は、東洋医学では陰性。身体をゆるめる効果ですね。お料理でお酒や果物を入れると、お肉がホロっと柔らかくなるってありますよね? あんなイメージ。
心も体も柔らかくなりたい、間食・晩酌やめられない…あるあるです。日頃から首と肩の緊張を緩める習慣を身につけておきましょう。
私は仕事をする時にマッサージガンを近くに置いています。ブインと瞬間、肩を緩められるので凄く重宝しています。
そのほか、首の後ろをモミモミするだけでも相当ほぐれていきますよ。デスクワークをされている方は、特に90分に1回は首の後ろモミモミしてみてください。
是非、こちらの動画も参考になさってくださいね。食欲・自律神経・緊張、マジで変わりますよ。
その7 カフェではノンシュガー・ノンミルク
やってよかった痩せる習慣10選・7つ目「カフェではノンシュガー・ノンミルク」。
ちょっと気晴らしにカフェ、仕事しにカフェ、友達とおしゃべりにカフェ。カフェに行く機会めっちゃありますよね。
しかし、カフェにはミルキーで甘いもの。私たちに束の間の癒しを与えてくれるものが沢山あります。でも、この癒しは仮面の癒しかもしれません。
長期的に基礎代謝を上げることにならないのは、もうご存知だと思います。甘さでベタベタな水分、湿(しつ)が体に溜まってむくみやたるみ、身体が芯から冷えて機能低下。
その働きを回復させるために本来使うべきエネルギーを使い果たしてしまう。やっぱり、かりそめの癒しかもしれません。
カフェに行ったら、私はカフェアメリカーノのホット1択です。ざっくり言うと、無糖のブラックコーヒーのホット。ラテの牛乳も血液ドロドロになりやすい。
カフェでは、豆乳やアーモンドミルクもあると思いますが、添加物やそもそもお砂糖が入ってる調整豆乳を使っているところもあります。肝臓に負担がかかりやすいんですよね。
肝臓は基礎代謝全体の3割、自律神経を司る臓器です。疑わしきは摂らないが吉。週1〜2回「楽しむ食事=ハレの食事」で、思いっきり味わうのも良いと思います。
普段のウィークではブラックコーヒーのみ。そんなルールにしておくと迷わなくて済みますよね。
その8 脇腹を伸ばす
やってよかった痩せる習慣10選・8つ目「脇腹を伸ばす」。1日1回以上、もしくはスキマ時間に是非やってください。
やり方は手を頭の上でクロスして、横にリズムよく倒れるだけです。脇の下から脇腹にかけてギュっと伸びる感覚ありますね。
これ、肋骨を上にぎゅっと引き上げることで猫背を治して、お腹=消化器官が潰れないように引き上げます。
座りっぱなしで内臓がギュっと潰れてうまく動かない。でも、ギューッと上に伸ばすと超快適に内臓が機能し始めます。
お腹周りの筋肉にも血流が行くので、老廃物もババっと代謝されやすくなるんですね。
さらに、脇腹から脇の下にかけては肝臓の経絡が通っています。ここの滞りを取ることで、自律神経の王者・肝臓を労ることができるんですね。
肋骨と骨盤の隙間にくびれができるので、ウエストがぎゅっと細くなるという嬉しいオマケ付きです。これは超良いですよ。
じっくりやりたい方は、こちらの動画で一緒にやっていきましょう。
その9 湯船に入る
やってよかった痩せる習慣10選・9つ目「湯船に入る」。体が温まるだけでも超幸せ。
でも、それだけではありません。自律神経・基礎代謝・生命力、このバランスをとってくれるのが入浴です。
湯船に入ると、じわっと汗をかきます。この汗は、体の中にたまった余分な熱「炎症(えんしょう)」です。
東洋医学では、陽のエネルギー・交感神経。アグレッシブ神経の元ですね。これを体の表面から汗をかくことで発散してしまいます。
体内の余分な陽のエネルギーが出て、陰のエネルギーに入れ替わる副交感神経。リラックス神経の元です。
体のオン/オフを切り替えて、ぐっすり寝られる、最高。体力・消化機能、すべてが整う睡眠の質が激上りするんです。
疲労感を残すことは、基礎代謝の低下につながることはもうご存知だと思います。
具体的には、バスソルトを入れて全身浴5分・半身浴15分。
ダラダラ汗が出てきたら体力が奪われてしまうので、じわっと疲れない程度の入浴が良いと思います。
その10 夜、寝る前に息を吐き切る
やってよかった痩せる習慣10選・10こ目「夜、寝る前に息を吐き切る」。これやってみてください。
やり方は、1度フーっと息を吐ききります。最後にフッフッフッフッーと細かく細かく息を吐き切る。もうこれ以上出ないというくらい、フーっと吐ききってください。
一緒にやってみましょう。1度息を吸ってフーッ、フッフッフッフッー…はぁ。
どうですか? なんだかリラックスした感じになっていませんか? 実は、このリラックスさせる習慣こそ、無駄な食欲を抑えダイエットが進む方向性なんです。
忙しく生きる私たちは、呼吸をする時に吸う呼吸に意識が向きがち。何かをする時は、無意識に吸う呼吸と共に行動を起こすことが多いんですね。
呼吸の吸う=陽の力。交感神経・アグレッシブ神経・緊張・焦り。極端な例で言うとパニック状態。吐く息は陰の力。副交感神経・リラックス神経。落ち着きやどっしり感を与えてくれるのは、吐く呼吸です。
緊張している時は、体が無意識に緩めたいと思って、お菓子やお酒、暴飲暴食を求めてしまうということがよくあります。その癖をとってくれるのが吐く呼吸なんですよね。
この細かく息を吐き切るというのは、日本の自己啓発講演家で思想家でもある中村天風先生の「錬身抄(れんしんしょう)」にも書かれている。東洋では、古代からメジャーな呼吸法です。
呼吸の陰陽バランスを1日の最後に整えましょう。深い呼吸は、生命エネルギーの源。まわりに左右されない自分軸での生き方そのものだと思っています。
さあ、この動画も最後です。一緒に全て吐き切りましょう。息を吸ってフーッ、フッフッフッフッー…いい感じ。
はい、いかがだったでしょうか? 意外に簡単にできることあったんじゃないかなと思います。
お気づきの通り、ダイエットに大事なのはリラックスと内臓機能の向上です。
方向性として、頑張って自分の体にムチ打って痩せるのではなく、とことん自分を癒すことで自然に勝手に痩せる体を作るということです。
一見、癒しとは「甘やかすこと」と勘違いされやすいんですが、大切にするというニュアンスの方が大きいと思います。
あなたがあなたを大切にする習慣をひとつでも取り入れていただけると、私はとっても嬉しいです。
このチャンネルでは、「心と体の平穏に」をテーマに東洋医学の養生をベースにしたダイエットや美容整体のマッサージやストレッチについて詳しくご紹介しています。チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
東洋医学の養生を実践する月額コミュニティーYoutubeメンバーシップ「Ellyの養生ライフ」もやっています。毎週行う質問ライブ、チャットにお答えしながらの東洋医学講座。そのほか特典も満載です。
ご興味のある方は、ぜひ概要欄のリンクをご覧ください。本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。
また、次回の動画でお会いしましょう、エリーでした。
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