手間なく1品で完結!桜の下で食べたい春を感じる「お花見弁当」

写真拡大

東京では今週早々に桜の開花宣言が出ましたね!すでにお花見を計画している方も多いのでは⁉そこで今回は、お花見に持っていきたいお弁当のレシピを2つご紹介します。ひとつはサンドイッチ、もうひとつは炊き込みご飯。どちらも作業時間は10分以内というお手軽なお花見弁当です。ぜひ桜の下で春を感じながらいただきましょう!

1品で完結するお花見弁当


毎年、春の訪れを感じ始めると待ち遠しいのが桜の開花。

今年は行動制限が無い中でのお花見を心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。

そんなお花見の楽しみのひとつがお弁当。でも、何品も作って詰めるのは大変ですよね。

そこで今回は、手間なく1品で完結するお花見弁当のレシピをご紹介します。


春色ポテサラサンド


桜をイメージしたピンク色がなんともかわいらしいサンドイッチ。
まず見た目のインパクトで心を掴む1品です。

ピンク色の正体は桜大根
ピクルスの役割で、シャキシャキとした食感と甘酸っぱい味が、クリームチーズの入ったポテトと相性バツグンです!


材料(4切れ分)

・じゃがいも……150g

【A】
・桜大根……30g
・マヨネーズ……大さじ1
・クリームチーズ……20g
・砂糖……小さじ1/2
・塩こしょう……適量

・食パン……2枚


下準備

桜大根は大きければ刻んでおく。


作り方

1. じゃがいもを8等分に切り、水にくぐらせてからラップで包む。


2. 600Wの電子レンジで3分半加熱し(串がすっと入ればOK)、粗熱が取れたら皮を剥いてフォークで潰す。


3. そこにAを加えて混ぜる。


4. 食パンで3をサンドし、4等分に切る。


筍とホタルイカの炊き込みご飯


春に旬をむかえる筍とホタルイカを使い、豪華な炊き込みご飯に仕上げます。

炊き込みごはんは炊飯器で簡単調理!

ボイルした菜の花と錦糸卵をトッピングすれば、まるで宝石箱のような炊き込みごはんの完成です。


材料(3〜4人前)

・お米……2合

【A】
・酒、醤油、みりん、顆粒だし……各大さじ1

・水煮竹の子……150g
・ホタルイカ(ボイル済み)……80g
・菜の花(ボイル済み)……適量
・錦糸卵……適量


下準備

・お米は研いでおく。
・ホタルイカは目とくちばしを取り除いておく。


作り方

1. 竹の子の水煮を薄切りにする。
※竹の子の水煮に白い成分が付いていることがありますが、食べても問題ありません。見栄えはあまり良く無いので、気になる場合は竹串で取り除きましょう。


2. 研いだお米を炊飯器に加え、Aを加えたら2合の位置まで水を加え、軽くまぜる。そこに水煮竹の子を加えて普通炊きで炊飯する。


3. 炊けたらホタルイカを加えて15分蒸し、ホタルイカが崩れない適度に軽く切り混ぜする。


4. 器に盛り、菜の花と錦糸卵をトッピングする。


目から春を感じるお花見弁当


どちらのお弁当も蓋を開けた瞬間に春を感じることができますよ。

この時期のお弁当には色の強い原色の食材よりも、淡いピンク色や黄色、柔らかい緑色の食材を加えることで春を連想できます。

例えば、お弁当によく使われることが多いブロッコリーを春の山菜に代えてみたり、プチトマトをラディッシュや桜大根に代えてみるだけでも一気に春の装いになりますよ。

いつものお弁当に旬をプラスし、移ろいゆく四季を愉しんでみてくださいね。