フランス旅行
出入国条件事前準備チェックリスト

日本出国前に準備しておくこと

●「たびレジ」の登録 【推奨】
「たびレジ」とは、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービスです。出発前から旅先の安全情報が入手できるだけでなく、旅行中も大規模な事件や事故、自然災害など緊急事態が発生した場合、現地の大使館・総領事館からメールで連絡を受け取ることができます。
利用者登録はこちら:https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

<中東情勢を受けた注意喚起>
2026年8月19日現在、 中東情勢を受けて世界的に不測の事態が発生する可能性 があります。「外務省海外安全ホームページ」「 外務省領事局領事サービスセンター」などで最新情報を収集し、 周囲の状況に十分ご注意ください。
◎海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
◎外務省領事局領事サービスセンター
https://www.anzen.mofa.go.jp/about_center/index.html

●Visit Japan Webサービスの情報登録 【推奨】
日本入国・帰国手続きに必要な「税関申告」をWeb上で行うことができるサービス。日本出国前にメールアドレスでアカウントを作成し、同伴する家族などの利用者情報や、入国・帰国のスケジュールを登録しておくと、帰国時の手続きがスムーズに行えます。
◎Visit Japan Web(デジタル庁)
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/

●海外旅行保険加入 【推奨】
海外で病気やケガをした場合、原則的に医療費や追加滞在日の宿泊費は自己負担になります。万が一の場合に備えて海外旅行保険に入っておくと安心です。クレジットカードによっては海外旅行保険が付帯するものもあります。渡航の決済を該当のカードでするなどの条件がついていることもあるので注意が必要です。また、帰国後に医療費を請求するために、現地での病院で診断書や領収書をもらっておきましょう。

●荷物の注意点
詳細は事前に各航空会社の公式サイトなどで確認しておきましょう。 花火やクラッカー、ガスボンベ、加熱式食品(弁当)、コードレスヘアアイロンの一部は飛行機に持ち込めません。一方、リチウムイオン(金属) 電池(リチウム含有量2g以下のもの)を内蔵した携帯型電子機器は機内預け入れ、持ち込みとも可能ですが、ケースや衣類などで保護しましょう。預け入れの場合は、電源を完全にOFFにし、固いスーツケースなどに入れましょう。
●機内に預け入れる荷物 (機内持ち込み不可)
ナイフ、ハサミ、先の尖ったもの、工具類など。液体物は機内持ち込みに量的制限(下記URL)が設けられているため、これ以外のものは機内に預けましょう。

機内に持ち込む荷物 (預け入れ不可)
リチウムイオン電池は、衝撃や損傷などが原因で火災につながるおそれがあるため、モバイルバッテリーや予備電池は必ず機内持ち込みにします( 容量が100~160Whの製品、1人2個まで)。機内では座席上の収納棚ではなく手元で保管し、予備の電池は絶縁テープや袋を使い個々に保護すること。
※2026年4月から機内および座席電源での充電禁止、他の電子機器への充電も禁止されています。
※製品によってはワット時定格量の表示がない場合があるため、事前にメーカーに確認しておけば安心です。
※航空会社によっては、モバイルバッテリーなどの取扱い方が異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。そのほか電子たばこ、喫煙用ライター(1人1個まで。オイルライターは不可)なども機内持ち込みに。詳細は事前に国交省のWebサイトで確認しましょう。
◎国土交通省
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_fr2_000007.html

フランス入国に必要なもの

●パスポート
10年以内に発行されたパスポートで、シェンゲン領域国出国予定日から数えて3カ月以上の有効残存期間が必要です。
※あらゆる180日の期間内に最大90日以内の観光、商用、知人訪問などを目的とする入国であれば、ビザは不要。ただし他のシェンゲン領域国と併せて旅行した場合、領域国内での滞在日数は合計で90日まで。
なお、フランスで受ける可能性のあるあらゆる医療サービスについて、医療費や入院費、社会扶助費をカバーする保険に加入している必要があります(最低限必要な補償額は €3万)。
また十分な資金(現金、銀行カードなど)を保有しているか、または合法的に資金(職業活動など)を取得できること。
※フランス滞在1日あたりに必要な費用は、宿泊証明の種類によって異なります。
宿泊証明書を持っている場合:€32.50
ホテルの客室予約証明を持っている場合:€65
ホテルの部屋予約の証明がない場合:€120

●ETIASの取得【2026年第4四半期から導入予定】
ETIAS(エティアス)とは一般的な観光や乗り継ぎのために、シェンゲン領域国をはじめとするヨーロッパ諸国(イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、オーストリア、チェコ、ハンガリー、フィンランド、オランダなど30カ国)に入国する際に必要な欧州渡航情報認証制度のことです。直近180日のうち、合計90日以内の滞在が認められます。2026年第4四半期から導入予定。取得はオンラインで行い、クレジットカードで支払いとなる予定(料金は€20で、18歳未満と70歳以上は無料)。有効期限は3年、またはパスポートの有効期限まで。パスポートを更新した場合は、再びETIASを取得する必要があります。航空券の購入や宿泊施設を予約する前にETIASを申請する必要がある見込みです。また、ETIASの公式を模した偽サイトも確認されているので、注意しましょう。
◎ETIAS公式サイト
https://travel-europe.europa.eu/etias

●EES出入域システム(Entry/ Exit System)による出入国管理
ETIASと並行して導入が進められているシェンゲン領域国への出入域システムが2026年4月10日より29カ国の国境で導入されています。EESでは、氏名、生年月日、国籍、性別、パスポート情報、生体認証データ(顔画像と指紋)の収集が行われます。
12歳以上の非EU国民がEES導入後はじめてシェンゲン圏の国境にあたる空港を通過するときは、パスポート審査官が顔写真を撮影、指紋をスキャンし記録します(12歳未満の子供は顔写真の撮影のみ行われます)。事前に国境検問所にあるセルフサービス・システム(自動登録機)やアプリで登録すると、国境の審査がスムーズに行われます。1度登録すれば、通常は審査官を通さずセルフサービス・システムのみで通過できます。事前登録や申し込みは不要で、料金も一切かかりません。

EES出入域システムについて、詳しくはこちら!

<シェンゲン協定とは>
ヨーロッパの一部の国家間で締結する検問廃止協定のこと。シェンゲン領域国間の移動は、国境の通行が自由化されています。これにより日本など領域国以外から入国する場合は、最初に到着した領域国の空港でのみ入国手続きを行います。出国の際は最後に出国する領域国で出国手続きをします。2026年4月よりEES出入域システムが完全導入され、旅行者情報が電子的にシステムに登録されています。
シェンゲン領域国
イタリア、フランス、ノルウェー、ギリシア、ルクセンブルク、スウェーデン、ドイツ、オランダ、フィンランド、オーストリア、ポルトガル、スロヴァキア、ベルギー、チェコ、マルタ、ポーランド、スロベニア、リトアニア、ハンガリー、ラトビア、スイス、エストニア、デンマーク、スペイン、アイスランド、リヒテンシュタイン、クロアチア、ルーマニア、ブルガリア
※2026年8月時点

日本帰国時に必要なもの

●パスポート

●税関申告の登録(Visit Japan Webから)【推奨】
税関申告の登録はVisit Japan Webの「日本入国・帰国の手続」画面の「携行品・別送品申告」をタップして手続きを済ませて二次元コードを発行します。二次元コードを未発行の場合は税関申告書を書いて税関カウンターへ進みましょう。

フランス 渡航情報

入国の流れ

・フランス到着
日本からの直行便はシャルル・ド・ゴール空港に到着します。飛行機を降りたら「Arrival/Arrivée」の表示に従い、入国審査へと進みます。

・入国審査
前述のEES出入域システム(Entry/ Exit System)導入後、システムを導入した欧州諸国を初めて訪れる、12歳以上のEU圏外の旅行者はセルフサービス・システム(自動登録機)やアプリで生体認証データ(顔画像と指紋)など登録を行なって、12歳以上の日本国籍の場合は、自動ゲート(PARAFEパラフ)を利用、またはパスポート審査官のいるレーンを通ります。
なお、パスポート審査官には渡航の目的、宿泊先、渡航先(ヨーロッパ周遊の場合、訪れる予定の国をすべて申告)、帰国日を英語で聞かれることが多いので準備をしておきましょう。
宿泊先が記載された書類や、帰国便のeチケットの控えなどが紙で手元にあると、英語の受け答えに不安がある場合にも見せることができ安心です。
・荷物の受け取り
入国審査後、自分が乗ってきた飛行機の便名が表示されたターンテーブルで日本出国時に預けた荷物を受け取ります。万が一、荷物が出てこなかったり、破損していた場合は手荷物サービスデスク(luggage service)で荷物引換証(Claim Tag。搭乗券やeチケット控えの裏に貼られていることが多い)を提示して探してもらうか、破損していた場合は証明書を発行してもらいます。
・税関
免税範囲内なら、申告なし「Rien à déclarer(緑のランプ)」のゲートを通過して外へ出ましょう。免税範囲を超える場合は、申告あり「Marchandises à déclarer」(赤のランプ)のゲートへ行き、所定の金額を支払います。
・到着ロビー
観光案内所や両替所、カフェなどがあります。
・フランス入国時の制限
<主な免税範囲>
◎酒類:非発泡性ワイン4L、ビール16L、22度を超えるアルコール飲料1Lまたは22度以下なら2L ※17歳以上
◎タバコ類:紙たばこ200本、または葉巻50本、または細葉巻100本、または刻みたばこ250g ※17歳以上
◎その他の物品:€430まで(飛行機および船で入国した場合。飛行機および船舶以外の場合は€300)。15歳未満は€150
◎通貨:€1万以上の現金またはそれに相当する外貨、小切手などの持込み・持ち出し共に申告が必要です
<主な持ち込み禁止、制限品>
◎偽造品
◎薬物(医薬品は条件により持ち込み可)
◎ワシントン条約で保護されている動植物
※肉、牛乳およびその製品、絶滅危惧種の野生動植物などの食品にも制限があり、検疫が必要です。また少量であっても税関職員の判断で持込めないことがあります

出国の流れ

・免税手続き
付加価値税の払い戻しを行う場合は、チェックイン前の免税手続きカウンター「Détaxe」へ行き、電子認証システム「パブロ(Pablo)」で手続きをします。免税手続きがない人はそのまま搭乗手続きを行いましょう。
・搭乗手続き
出発3時間前(フランス国内とヨーロッパ便は2時間前)までに空港に到着しておきましょう。利用する航空会社のオンラインチェックインや自動チェックイン機を使うとスムーズです。チェックイン・カウンターで行う場合は、パスポートと航空券(eチケットの控え)を提示し、搭乗手続きを行います。スーツケースなどの荷物は預けて荷物引換証(Claim Tag)と搭乗券を受け取り、搭乗ゲートへ向かいましょう。
・出国検査
入国と同様EES出入域システムで管理されており、18歳以上の日本国籍の人は自動ゲート「PARAFE」を利用できます。パスポートの顔写真ページを機械で読み取り、画面の指示に従って先に進みます。
・手荷物審査
搭乗券に印刷されたバーコードを機械に読み取り、列に並んで手荷物のX線検査とボディチェックを行います。日本出国時と同様、液体物や危険物の持ち込み制限があるので注意しましょう。
・搭乗ゲートへ
搭乗券に描かれた番号のゲートへ。出発フロアは広いので、自分が乗るゲートの位置を確認し、搭乗予定時刻に余裕をもってゲートへ向かいましょう。

免税手続きについて

付加価値税(TVA)
フランスでは商品の購入などの際、20%(医薬品は10%、保存が可能な容器に包装された食品・書籍は5.5%、特定の商品・サービスは2.1%)の付加価値税が課されます。一定の条件を満たす旅行者は、購入金額に応じて払い戻されます。
払い戻しの条件
EU圏以外の居住者で、16歳以上。TAX FREE加盟店で、同日中に同一店舗で€100.01以上の買物をした場合。条件は店によって異なるので都度確認しましょう。帰国便がEU加盟国のヨーロッパ経由であれば、最後に立ち寄るEU加盟国で手続きします。免税手続きの期限は購入月から3カ月後の月末までです。
払い戻し手順
●お店で
TAX FREEの加盟店で購入後パスポートを提示して、免税手続きを申し出ます(一部のデパートでは購入初日から連続した2日目までに申請の場合もあります)。必要書類に必要事項を記入し、免税書類と免税用封筒を受け取ります。電子認証システムのPablo(パブロ)マークがあれば、バーコード付きの免税書類をもらいます。この時、払い戻し方法を現金(ユーロ)かクレジットカードなどから選びます。
●空港で
チェックイン前に免税手続きカウンター「Détaxe」へ行き、パブロの自動端末機に免税書類のバーコードを読み取らせ、免税認証を完了させます。クレジットカードへの払い戻しの場合は、デジタル認証済の書類を郵送する必要はありません(原本は保管してください)。
パブロの端末で税関での審査を求められた場合や他国で購入した免税手続きは、税関事務所の職員に免税書類、パスポート、商品(商品を求められる場合も)を提示し税関印をもらいます。その場合書類を免税用封筒に入れて近くにある専用のBOXに投函(投函後2~3カ月でカード口座に振り込まれます)。現金(ユーロ)の場合は空港内の払い戻しカウンター「Cash Paris」へ。手数料が引かれて払い戻されます。

日本帰国時の注意

海外旅行者の免税範囲が設けられており、「Visit Japan Web」による電子申告が推奨されています。これを利用しない場合は、紙の申告書を提出しましょう。

<主な免税範囲>
◎酒類:3本 1本760㎖のもの。20歳未満の免税はなし
◎たばこ類:紙巻たばこ200本、または葉巻たばこ50本。加熱式たばこの場合、個装等10個(「アイコス」のみ、または「グロー」のみの場合は200本、「ウィズ」は50個まで)。2種類以上の場合は総量が250gを超えないこと。20歳未満の免税はなし
◎香水:2オンス 1オンスは約28㎖。オーデコロン、オードトワレは含まない
◎その他:1品目ごとの海外市価の合計額が1万円以下のもの全量(海外市価の合計額20万円までが免税)
詳細は税関 https://www.customs.go.jp/ を参照

<輸入禁止>
◎麻薬、大麻、覚醒剤、鉄砲弾、爆発物や火薬、通貨や有価証券の偽造・変造・模造品、わいせつ物、偽ブランド品など

<輸入規制>
◎ワシントン条約に該当する物品。対象物を原料とした漢方薬、毛皮・敷物などの加工品も同様。ワニ、ヘビなどの皮革製品、象牙、剥製、ラン、サボテンなどは特に注意が必要

<動植物>
◎果物、切花、野菜は持ち込み禁止または要検疫。土付きの植物は持ち込み禁止
◎ハム・ソーセージ、ベーコンなどの肉製品は持ち込み禁止。乳製品は制限あり
◎2026年8月現在、多くの国で家畜の病気が発生している。また、おみやげや個人消費用の畜産物は検査証明書の取得が難しいため、肉製品や動物由来製品のほとんどは、日本へ持ち込むことができない。違反した場合は3年以下の拘禁刑または300万円以下の罰金が科せられる場合がある。詳細は動物検疫所 https://www.maff.go.jp/aqs/ を参照
<医薬品・化粧品など>
◎個人が自ら使用するものでも数量制限がある。医薬品及び医薬部外品(毒薬、劇薬及び処方せん薬以外)は2カ月分以内。外用剤や化粧品は標準サイズで1品目24個以内

フランス旅行で気を付けたい、
新しい旅のチェックポイントは?
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フランス旅行の基本情報

時差

日本との時差は-8時間。日本が正午の時、フランスは同日午前4時。3月最終日曜~10月最終日曜までのサマータイム期間中は時差が-7時間に。

通貨

通貨はユーロ(€)
€1=約181.66円(2026年8月19日現在)

紙幣・硬貨の種類

欧州統一通貨ユーロ€を使用。紙幣は全6種、€5、10、20、50、100、200。硬貨は全8種、1、2、5、10、20、50¢と€1、2で、表面のデザインは欧州共通、裏面は各国独自のデザインになっています。

言語

公用語はフランス語。主要観光施設やホテル、レストラン、ショップなど旅行者向けの場所ではほとんど英語が通じます。タクシーの場合は、行き先が書いてあるメモなどを見せましょう。

チップ

レストランは「Service Compris」サービス料込みなのでチップは義務ではありませんが、よいサービスを受けたら総額の5~10%またはお釣りの端数をテーブルに置くとスマートです。ホテルのポーターやルームサービスに€1~2、タクシーの運転手には端数を切り上げたり、長距離の場合は5~10%が目安です。

両替

空港や主要駅、ホテル、街なかなどでできます。両替レートや手数料はそれぞれ異なります。日本の方が両替レートがよい場合もあるので、必要分は日本出国前に用意するのも◎。市内銀行、郵便局は両替対応不可。€200や100など高額紙幣は店によって受け取りを拒否される場合もあるので小額紙幣がおすすめです。
●空港…到着フロアに両替所があります。両替レートはあまりよくなく、手数料も高いので、当面必要な分のみにしたほうがいいでしょう。
●街なかの両替所…観光客が集まる場所に多いです。両替レートは店によって異なるので、まずは店頭の掲示をみて確認を。
●ホテル…両替レートはよくないが、フロントでできるので安心安全。プチホテルでは両替不可な場合もあります。
●ATM …多言語対応型のATMが数多く設置されています。CirrusやPLUSマークが付いた国際キャッシュカードなら現地通貨で引き出すことができます。

クレジットカード

クレジットカードの利用率が非常に高く、ほとんどの場所で使用可能。ただし、マルシェや蚤の市、小さな個人店では現金払いが基本です。

フランス旅行 電話&ネットのコト

フランス国内通話

ホテルからかける場合は、外線番号を押した後、相手先の電話番号をダイヤル。スマートフォンは通信会社によって料金形態が異なるので確認を。

国際電話

日本からフランスへ
010(日本の国際識別番号)→33(フランスの国番号)→相手の電話番号(最初の0は取る)
※スマートフォンの場合は「010」または「+」のあとに「33」、相手の電話番号(最初の0は取る)をタップして発信します
フランスから日本へ
◎直通ダイヤルの場合
00(フランスの国際電話識別番号)→81(日本の国番号)→市外局番(最初の0は取る)→相手先の電話番号

スマートフォンの設定

現在の海外旅行では必携といえます。飲食店の予約や地図参照、入国審査や交通系アプリ、電子マネー、各種予約の二次元コード管理など、活用シーンは多いです。通話もデータ通信も不要なら常に「機内モード」をオンにします。通話とSMSのみ必要なら「モバイルデータ通信」はオン、「データローミング」と「Wi-Fi」はオフにすること。プラスしてWi-Fiを使いたい場合は「Wi-Fi」はオンにしましょう。カメラや目覚ましの機能は通信に関係なく使えます。

Wi-Fi事情

空港やホテル、街中のカフェなどは無料Wi-Fiを設置しているところが多いです。公園、図書館、美術館など公共施設でも各所にWi-Fiスポットがあります。フリーWi-Fiはセキュリティが不安、常に接続したいという人は、日本からWi-Fiルーターを借りていくか、SIMカードを日本または現地購入してスマートフォンに差し替えるのも手。

フランスの水事情や治安は? トラブルに遭ったらどうする?
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フランス旅行 知っておきたいエトセトラ

電圧・電源

230V、周波数は50Hz。日本の電化製品は変圧器内蔵の海外旅行用のものか変圧器が必要です。プラグの形はCタイプの2本型とSEタイプの3本型。

飲酒

飲酒は18歳以上。パリ市内の一部の通りや地域では夜間飲酒禁止など、場所や時期によって制限があります。

飲用水

パリの水道水は飲めないことはありません。しかし、石灰分が多く含まれているので、なれない人にはミネラルウォーターがおすすめ。ミネラルウォーターには炭酸入り(Gazeuseガズーズ)と炭酸なし(Non Gazeuseノン・ガズーズ) の2種類があるので購入時に注意しましょう。

トイレ

街なかに無料の公衆トイレがありますが、清潔でないところも(使用する場合、緑のランプがついて入れば利用OK)。なるべくホテルやデパート、大きな観光施設内で利用しましょう。有料の場合は€1~1.5程度。カフェで借りるときはコーヒーを1杯注文しましょう。

喫煙

喫煙は18歳以上。交通機関、ショップや観光施設、レストラン、カフェ、ホテルの建物内、公園、ビーチといった公共のスペースは喫煙禁止です。違反者には罰金刑(最大€750)が科せられます。たばこのポイ捨ても同様の罰金刑(€135)。

交通ルール

自動車は右側通行。自転車も車と同じルール。メトロ車内にある折りたたみ式座席は、混雑時には使用しないこと。エスカレーターは右に立ち、急ぐ人は左を歩きましょう。

休業日

メーデーやクリスマス、元日は美術館やショップなどほとんどの施設が閉まるので、この時期をはさむ旅行は注意が必要です。また、7月中旬~8月のバカンスシーズンは長期休暇をとる店も多く、観光地以外は閑散としています。

営業時間

レストランはランチ12時~14時30分、ディナーは19時30分~23時が目安。カフェはフルオープンで、朝食から営業する店も多く、ショップは10~19時で、日曜休みが多いです。

マナー

美術館や博物館では撮影ができても、フラッシュや三脚、自撮り棒の使用が禁止されていることが多いので注意が必要です。教会は神聖な場所なので、肌を露出した服装はNG。また、日曜の朝など、ミサが行われているときは見学を控えましょう。

フランス旅行 トラブルに遭ったら

治安

旅行者を狙っての盗難が多発しています。特に観光名所や付近のメトロ(特にメトロ1号線)は十分に気をつける必要があります。夜遅くなったら女性だけで歩かない、移動はタクシーを使うなど安全対策は万全にしましょう。
また、2026年8月19日現在、中東情勢を受けて世界的に不測の事態が発生する可能性があります。「外務省海外安全ホームページ」「外務省領事局領事サービスセンター」などで最新情報を収集し、周囲の状況に十分ご注意ください。

病気・ケガ

ツアー参加者は、すぐに添乗員か現地デスクに連絡をし、個人旅行の場合は、海外旅行保険のサポートデスクなどに連絡して、日本語対応可能な病院の案内を受けましょう。海外の医療費は高額になるため、フランス入国の際に補償額€3万以上の保険への加入が必須となっています。
●日本語が通じるパリの病院
◎パリ・アメリカンホスピタル
https://www.american-hospital.org/ja

紛失・盗難

パスポート
すぐに警察が発行する警察発行の盗難・紛失届証明書を発行してもらいましよう。新規旅券の発給は日本国内で作成され、大使館まで配送されることとなるため最短でも1カ月を要します。原則として帰国日の前日に交付される「帰国のための渡航書」を申請しましょう。
◎必要書類等、詳細は在フランス日本国大使館の公式サイトを確認
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/funshitsu.html
クレジットカード
不正使用を防ぐためクレジットカード会社へ連絡し、無効手続きを行います。届け出の際はカード番号と有効期限が必要です。また、不正使用された時の証明のために、警察に届け出て盗難・紛失届証明書を発行してもらいましょう。
現金・貴重品
警察に届け、盗難・紛失届証明書を発行してもらいましょう。ホテル内で盗難にあった場合は、フロントを通じて警察に連絡するとスムーズです。貴重品については、帰国後に保険会社に連絡し、保険の申請を行いましょう。現金は基本的に保険対象外です。

フランス旅行 困ったらココ

日本国内

●大使館・領事館・情報収集
◎在日フランス大使館
https://jp.ambafrance.org/-Japonais-
◎フランス観光開発機構
https://www.france.fr/ja
◎外務省領事局領事サービスセンター
https://www.anzen.mofa.go.jp/about_center/index.html

●主要空港
◎成田国際空港 お問い合わせ・ご意見
https://www.narita-airport.jp/ja/inquiry
◎羽田空港 お問い合わせ・ご意見
https://tokyo-haneda.com/contact/index.html
◎関西国際空港 お問い合わせフォーム
https://www.kansai-airport.or.jp/contact/inquiry-notes
◎セントレア(中部国際空港)各種お問い合わせ
https://www.centrair.jp/help/contact/

◎福岡空港 お問い合わせ
https://www.fukuoka-airport.jp/contact/

フランス

●在フランス日本国大使館
https://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
●緊急時・現地情報
◎警察
TEL:17(携帯電話からは112)
◎消防
TEL:18(携帯電話からは112)
◎救急医療(有料)
TEL:15(携帯電話からは112)
●観光案内所・情報収集
パリ市観光局
https://parisjetaime.com/eng/
●クレジットカード会社 緊急連絡先
◎Visa(カードの紛失と盗難のお手続き)
https://www.visa.co.jp/support/consumer/lost-stolen-card.html
◎JCB(JCB紛失・盗難海外サポート)
https://www.jcb.jp/services/emergency_support.html
◎Mastercard(お手持ちのMastercardに関するお問い合わせ)
https://www.mastercard.com/jp/ja/personal/get-support/issuer-contact-information.html
◎アメリカン・エキスプレス(カードの紛失・盗難時に)
https://www.americanexpress.com/jp/support/contact/lost-stolen.html?intlink-hp-cs-top-trouble

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Text:るるぶ編集部

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