占い「ミカヅチ」タイプは人の好き嫌いが激しい…人気占い師がGENERATIONS小森を徹底鑑定
3月2日深夜放送の『占いなんて信じない』。ゲストは、前回(2月23日放送)に引き続き、大人気ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーさんと小森隼さんでした。
■話題の占い師がGENERATIONSメンバーを占う
この番組には毎回、深い悩みを抱えるゲストが登場。全国から集結した最強占い師軍団が悩みを占いで解決していきます。番組の特徴は、見届け人である加藤浩次さんが鑑定に立ち合い、占い師とゲストの両者に忖度なしに吠えまくること。
「占いを信じない男」加藤さんだからこその鋭い質問やツッコミに、ときには占い師がたじろぐ場面も。超リアルな占いバラエティ番組です。
今回は、暮れの酉さんと斗弥さんがGENERATIONSのメンバー2人を鑑定しました。この記事では、斗弥さんの鑑定の模様をお届けします。
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◎今回の占い師
斗弥(とうわ)さん
歌舞伎町で人気ホストとして働き、現在は熊本で占いカフェBARを営む
【属性開抛(ぞくせいかいほう)】
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■人の好き嫌いが激しい「ミカヅチ」タイプ
前回の放送では、暮れの酉さんが関口メンディーさんの相談を占いましたが、今回は斗弥さんが小森隼さんの悩みを鑑定します。
小森さんは人付き合いが苦手だと告白。初対面の人とは仲良く話せるものの、その後の関係を築けないのが寂しいと明かします。芸能人に限らず、裏方のスタッフさんなども含め、今後の人間関係はどうなっていくのかを占ってほしいと依頼しました。
実は気にしいで、人から言われたことを引きずってしまうという小森さん。例えば「あの人って馴れ馴れしいよね」と言われると、「あれ馴れ馴れしいのか」と引きずると話します。また、自分の意志がブレやすいとも。
そんな小森さんを、斗弥さんはまずオリジナル占術「属性開抛」で鑑定。生年月日から占った斗弥さんは、小森さんの悩みの内容が「全部わかります」と一言。
「属性開抛」では「ミカヅチ」タイプで、実は加藤さんも同じ「ミカヅチ」とのこと。このタイプの人は「好き嫌いが激しい」と言います。加藤さんは「俺は明らかに」と大笑いし、小森さんについては「抑えてるってこと?」と聞きました。
斗弥さんが「好き嫌いの激しさはトップクラス」と占ったところ、小森さんは「そうかもしれないですね」と認め、関口さんも「あるね」と答えます。加藤さんが「俺みたいに好きなこと言わないほうがいいと思うよ」と言うと、スタジオは爆笑の渦に包まれます。
ミカヅチは稲妻を連想させるので、ピンと来た瞬間には答えが決まっている、と斗弥さん。だから瞬間的に「あいつ嫌い、あいつ好き」と判断する、と伝えると、小森さんは「そういうタイプです」と頷きました。第一印象で「この人嫌だな」と思うと、壁を作ってしまうそうです。
すると加藤さんが「何カ月後に間違ってたなっていうこともあるでしょ?」と質問。小森さんが「あります」と返事をしたら、加藤さんはパっと判断するけれど、やっぱり違うことはあると言い、「それは俺も一緒」と話しました。
■お調子者だけど気ぃ遣いな性格
斗弥さんによると、「ミカヅチ」タイプはお調子者で、ウサギとカメで言うと「120%ウサギ」。小森さんが「そんな感じはしないですけどね」と首を傾げると、関口さんがすかさず「お調子者だろ、どう考えても」。お調子者でかわいい「弟キャラ」のようです。
そして、同じ「ミカヅチ」ではあっても、加藤さんは「王様のミカヅチ」で、小森さんは「パーリーピーポーのミカヅチ」とのこと。王様は正面から全部受け止め、「好きか嫌いか、勝手に分かれてくださいね」というタイプなのに対し、パーリーピーポーは嫌いだと思っても、その場の雰囲気でやり過ごし、どうにか流してしまうタイプだと言います。
正面から受け止めると言われた加藤さんは「それはダメだ」と苦笑し、「流そうとするエネルギーが働く」と告げられた小森さんは「めちゃくちゃしちゃいます」と返答。加藤さんは感心したように「気ぃ遣いなんだな」と声を漏らしました。
小森さんは嫌だなと思う相手でも、自分と一緒にいることで「笑ってくれるんだったら」と考えるような付き合い方をするとか。加藤さんは「偉いわ」とほめたうえで、斗弥さんに改めて「人間関係はどうすればいい?」と質問します。
■小学生、中学生…過去のトラウマを激白
占いでは、幼少期のトラウマが出ていると読み解き、斗弥さんは9歳から11歳頃は「だいぶ頭のいい子だった」と伝えました。それは勉強が得意という意味ではなく、人の顔色をうかがい、相手が求めていることを察する能力が高いということ。
すると小森さんは、母親が英会話や水泳など、様々な習い事をさせたがったこと、自身は何ひとつやりたくなかったのに、母親のためにやっていたことを打ち明けます。
ほめてもらいたい、頑張っていると思われたいとの気持ちで取り組んでいた時代を振り返ると、斗弥さんはそれが、自分の人生の「最初の杭を打つ」ような状況だったと占断。そこが一個の引っかかりとなっていると告げました。
もうひとつは中学時代。その頃、抜け出したいけれど、みんなと合わせなければならないことがあったのでは? と問いかけると、小森さんは「スッゴいありました」と認めます。
というのも、小森さんはLDHが運営する東京のダンススクールに通うため、中学生のとき、三重県から単身で上京。周りの中学生は家族と過ごしているのに、自分は誰にも頼れなかったため葛藤が多かったと語ります。また、オーディションに受からなかったのもつらかったとか。
■2022年は悩みの多い時期だった
過去のトラウマがわかったところで、解決策をタロットで占います。カードを数枚めくった斗弥さんは、2021年まではやり過ごせていたものが、2022年からだいぶキツくなっていると鑑定。
小森さんは「去年は結構、個人的にキツい年で」と頷きました。いろいろな仕事をする中で「どうしていいかわかんなくなっちゃってたんですよ」とのことです。
自分がやりたいことと、周りに求められていることが違うと感じ、全力で求められているであろうことをしたら、相手から「そういうことじゃない」と言われたり。その度に「じゃあ、どうすればいいんですか?」と悩んだ時期だったと振り返ります。
この話に関口さんが「まさにそんな出来事があって」と相槌を打ちました。グループのメンバーみんなで沖縄ロケに行き、船に乗った際、日頃の鬱憤から解放されたのか、小森さんが普段は言わないことを叫んだそう。それを見て「こいつ相当、来てるな」と思ったとか。
■グループで支え合うと人間関係が良好に
タロットで、今年のテーマとして強く出たのは「7月に新しく始まる」ということ。全く新しいものが立ち上がると出ていたので、例えば冠番組など、GENERATIONSのみんなでできるようなことが始まるのかも、と斗弥さん。
「いい流れ」が来るようですが、対策として「自分のエネルギーを消耗しすぎないで」といったカードも出ているとのこと。チームワークなので、「みんなで支え合う」ことが大事だし、小森さんの繊細さをみんなが理解する必要がある、と占うと、関口さんは「確かに」と何度も頷いていました。
■斗弥のオリジナルタロットで性格占う
公式サイト:斗弥の「属性開抛」