by Dennis Sylvester Hurd

2021年12月の時点で、日本国内におけるWebブラウザシェアの約7割がGoogle Chromeとされています。一方でWindowsのデフォルトブラウザはMicrosoft Edgeであるため、Edgeを使用してChromeをダウンロードしようとするユーザーも多いはず。そんなEdgeでChromeをダウンロードした一部のユーザーに対し、Chromeのダウンロードを阻止してEdgeの利用継続を求める警告が表示されることが報じられています。

Microsoft is now injecting full-size ads on Chrome website to make you stay on Edge - Neowin

https://www.neowin.net/news/microsoft-is-now-injecting-full-size-ads-on-chrome-website-to-make-you-stay-on-edge/

Edgeを使用してChromeをインストールしようとする際には2種類の警告が表示されるとのこと。1つはChromeのWebサイトにアクセスした際に表示されます。もう1つは、Chromeのダウンロードが開始された際に、画面上に「Microsoft Edge runs on the same technology as Chrome, with the added trust of Microsoft.(Microsoft EdgeにはChromeと同じ技術で実行され、そこにMicrosoftの信頼性が追加されます)」という警告が表示されます。



テクノロジー系ニュースメディア・Neowinは警告に表示される「信頼」という単語に対し、「初めて電源を入れた際のデフォルトブラウザとしての信頼」「Discover機能などの推奨コンテンツを強制的に表示するという信頼」「コンピューターからEdgeを削除できないという信頼」と皮肉っています。

MicrosoftがEdgeを推奨する警告を表示することと同様に、GoogleもChromeを推奨するポップアップを表示しています。しかしGoogleの場合、GoogleのWebサイトを開いた時にのみ警告が表示されるとのこと。また、Chromeを使って別のブラウザをダウンロードしようとする際にChromeの利用継続を求める警告が表示されることはありません。



なお、最新版のEdgeではこの警告が表示されなくなっています。Neowinは「この警告は一部地域や一部のユーザーにのみ表示されているようです」と述べています。