ダイソーで300円の「ポケットカー」を爆速に改造してみた! ミニ四駆の「ルール無用JCJCタイムアタック」で大健闘中!?

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 今回紹介するのは、かがみもちーずさん投稿の『【ルール無用JCJCタイムアタック】 バッドファング ビッグタイヤエディション ダイソーポケットカー』という動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

ルール無用JCJCタイムアタックをダイソーのポケットカーを使用して挑戦しました。新機種のバッドファングを使用しました。 大径タイヤと前後ピボットタイヤでタイムアタックに挑戦しました。

【ルール無用JCJCタイムアタック】 バッドファング ビッグタイヤエディション ダイソーポケットカー

 ミニ四駆による「ルール無用JCJCタイムアタック」が人気を集めています。通常の大会にあるような規則はすべて無視。四駆である必要すらないとの自由さでマシンを作り、速さを競っています。

 シャーシから自作する人が目立つなか、投稿者のかがみもちーずさんは、ダイソーのポケットカーで参戦しています。どこまで速くできるのでしょうか。

 今まで、モーターの変更、レーンチェンジで飛ばないための機構の導入、電池の見直しといったことをしてきました。今回はタイヤのセッティングを探っていきます。

 ちなみに、動画投稿時点でのかがみもちーずさんの自己ベストは2.43秒。全体の最高記録は2.20秒です。

 ポケットカーは搭載できる電池が限定されます。現在の状況では最速のモーターを載せても4万回転程度。本当は5万回転ほどがほしいところです。そこで大径タイヤに変更します。

 いま使っているものよりも、4.75ミリ大きいので、理論上18パーセント最高速度が伸びるはずです。ただし、加速は落ちることが予想されます。

 いろんなモーターで試していきます。まずは、トルクチューンモーター。スピード系のモーターではありませんが、これでも目にも留まらぬ速さで走っています。

 タイムは2.77秒。同じモーターでの自己ベストを更新しました。期待できそうですね。

 次に、ハイパーダッシュモーターで試します。さらにマシンは速くなりました。コースアウトもせず、安定した走りを見せています。記録は2.60秒となりました。

 スプリントダッシュモーターにしてみます。コースアウトはしませんが、速度はイマイチです。高回転モーターと大径タイヤの相性はあまりよくないのかもしれません。タイムは2.77秒でした。

 ウルトラダッシュモーターです。見た目にもものすごく速いです。タイムは2.56秒でした。

 プラズマダッシュモーターで挑戦します。怒濤の走りを見せますが、レーンチェンジでコースアウトしてしまいます。満充電だと全く入りません。

 今回は記録更新はなりませんでした。しかしながら、2.43秒との自己ベスト記録は2023年2月17日時点で全体のトップ10に入るほどの速さ。ダイソーの300円のマシンがどこまでできるのか、今後も楽しみな動画です。

視聴者コメント

おお
速すぎるwwww
強い
理論ありきの改造はいいね
ベースはめちゃ邪道なのに改造が王道なの好き

文/高橋ホイコ