一度は行ってみたいと思う全国の祭ランキング!さっぽろ雪まつり、青森ねぶた祭、祇園祭、1位は?

写真拡大 (全4枚)

日本では1年を通してさまざまなお祭りが開催されています。ようやくコロナ前の日常が戻りつつある中、今年は全国各地のお祭りへ訪れる計画を立てている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、一度は行ってみたいと思う全国の「祭」についてアンケートを行い、ランキングにしてみました。

3位 祇園祭
2位 青森ねぶた祭
1位 ???
全てのランキング結果を見たい方はこちら!

3位は「祇園祭」!


京都の八坂神社で行われる「祇園祭」。毎年7月1日〜31日までの1カ月にわたり開催されていて、日本三大祭の一つにも数えられています。祇園祭の由来は、869年(貞観11年)に京の都で疫病が流行した際、当時の国の数と同じ66本の矛を立て、みこしを祇園社から神泉苑に送って疫神のたたりをはらおうとしたことが始まりとされています。
一番の見どころとされているのは、5階〜8階建てのビルの高さほどもある山鉾(やまぼこ)が市内を巡る「山鉾巡行」。山鉾の重さは最大で12トンにも達し、組立や巡行、解体には180人以上の人手を要します。巡行は前祭期間中の7月17日と後祭期間中の7月24日に行われ、合計33基の山鉾が練り歩きます。巡行中最大の見せ場は山鉾を方向転換する際に行われる「辻回し」で、そのあまりの迫力に沿道からは大きな歓声が沸き上がります。

2位は「青森ねぶた祭」!


毎年8月2日〜7日にかけて青森県青森市で開催される「青森ねぶた祭」。祭りを象徴する色とりどりの巨大な灯籠「ねぶた」は、ねぶた師によって作られ、針金に貼った約2,500枚の奉書紙(新聞紙片面の大きさの和紙)からできています。1980年には「青森のねぶた」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。
ねぶたを乗せた山車の後ろを 「ハネト」と呼ばれる大勢の踊り子たちが一斉に踊り歩くこのお祭りの最終日には、「青森花火大会」も開催。夜空に約1万発の花火が打ち上がる中、海上ではねぶたを乗せた台船が青森港を運行しフィナーレを飾ります。東北三大祭と称される青森ねぶた祭は、日本国内のみならず、世界各地から観光客が訪れるほど多くの人々を魅了しているお祭りです。

1位は「さっぽろ雪まつり」!


地元の中・高校生が北海道札幌市の大通公園に六つの雪像を設置したことがきっかけとなり、1950年から開催されている「さっぽろ雪まつり」。現在では国内外から200万人以上の来場者が訪れる冬の一大イベントとなっています。
会場には世界の有名な建築物やその年に話題になった人物、アニメ・漫画のキャラクターなどの雪像や氷像が立ち並びますが、これらの大雪像は主に陸上自衛隊のさっぽろ雪まつり協力団と、さっぽろ雪まつり大雪像制作委員会が制作を担当。 ひときわ存在感を放つ大雪像は、ビルに例えると4階〜5階ほどの高さになるものもあります。
2021年と2022年は残念ながらオンラインでの開催でしたが、2023年は2月4日〜11日にかけて有観客で開催されています。73回目を迎えた今回は、大小さまざまな雪像を見られる「大通会場」と幻想的な氷像が立ち並ぶ「すすきの会場」の2カ所で行われ、会場内のイベント広場ではカーリング体験やお笑いライブなどが行われました。

ということで、国内はもちろん、世界各国からも観光客が訪れる有名なお祭りが上位を占めた今回のランキング。気になる4位〜60位のランキング結果もぜひご覧ください。

あなたが一度は行ってみたいと思う全国のお祭りは、何位にランク・インしていましたか?

調査方法:gooランキング編集部が「Freeasy」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
有効回答者数:500名(20〜40代男女:複数回答)
調査期間:2023年1月24日〜2023年1月24日