【日本代表 26の肖像|伊藤洋輝】6月の初招集から大出世。指揮官が評価する対人守備を武器に「国のために戦う」
チームメイトとなる遠藤航は東京五輪にオーバーエイジとして呼ばれており、孤独ななかでアピールを続けて、そのままレギュラーに定着した。
「やっぱりドイツはフィジカルの差とか、そこに関しては強い奴が集まっている。そのなかで、組織がしっかりしているチームが強い。何が違うかって言われると色々と違いすぎて、別もんというか(笑)」
そうした環境において、個人の守備能力と戦術眼を磨いた。
6月シリーズでA代表に初招集される直前に取材する機会があった。その時点でメンバー入りを知らされていたかは不明だが、伊藤は「メンバーに入れば、代表チームというのは国のために戦う」と語っていた。
しかし、同じ左利きの中山雄太(ハダースフィールド)が負傷で不参加となり、追加招集もFWの町野修斗(湘南)だったことで、基本的には長友佑都(FC東京)と2人で左サイドバックを担うことになる。左足のキックにも期待だが、やはり森保監督が高く評価してきた対人の守備で、ドイツをはじめとした難敵を封じていきたいところだ。
文●河治良幸
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