“三菱自動車”も!来日のフランクフルト、歴代「最高のユニフォーム」8選
長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルト。
この昨季のEL王者がジャパンツアーを開催し、16日に埼玉スタジアム2002で浦和レッズと、19日にパナソニックスタジアム吹田でガンバ大阪と対戦する。
そこでフランクフルトの歴代ユニフォームから「最高のユニフォーム」を選んでみたのでご紹介したい。
1996-98 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 1996-98 Puma ホーム
ブンデスリーガ2部を戦った1996-97、97-98シーズンのホームユニフォーム。97-98シーズンはリーグ優勝を成し遂げて3季ぶりの1部復帰を決めた。胸に「MITSUBISHI MOTORS」のロゴを付けるデザインが、どことなく浦和レッズっぽい。
2001-03 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2001-03 Fila ホーム
クラブの歴史でここまで2つしかないFila製ホームユニフォームの一つ。01-02、02-03シーズンはどちらも2部リーグを戦ったが、02-03シーズンは3位となり1部昇格を果たした。胸スポンサーはこのモデルから空港運営会社の「Fraport」に変わっている。
2003-05 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2003-05 Jako ホーム
03-04は1部、04-05は2部と2つのカテゴリーを戦ったユニフォーム。ブラックを基調にレッドのピンストライプというスタイリッシュかつ異色のデザインは、後に15-16シーズンのホームキットで復活している。
2006-07 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2006-07 Jako ホーム
1部リーグを14位で終えたシーズンのホームキット。ハンブルガーSVから移籍加入した高原直泰は、このシーズンの公式戦34試合で15得点を記録している。アレマニア・アーヘン戦では日本人選手としてブンデスリーガで初のハットトリックを達成。そんな記念すべきシーズンの一着だ。
2012-13 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2012-13 Jako ホーム
2季ぶりに1部へ復帰したシーズンのホームキットは、細めのストライプがクラシックな雰囲気を醸し出すデザインだ。このシーズンの胸スポンサーはドイツビール「Krombacher」(クロンバッハ)。乾貴士が移籍1年目にして躍動した記憶の残るユニフォームである。
2015-16 アウェイ
アイントラハト・フランクフルト 2015-16 Nike アウェイ
フランクフルトは14-15シーズンからNikeと契約。パートナーシップ2年目となったこのシーズンのキットはホーム、アウェイのどちらも洗練されたものだったが、とりわけホワイト&ブラックのシンプルなアウェイは胸の「ALFA ROMEO」も際立つデザイン。
2016-17 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2016-17 Nike ホーム
このシーズンはホームキットの色をそれまでのレッドとブラックから変更し、クラブ原点の色であり70年代にホームとして使っていたホワイトとブラックを採用。この2色によるストライプ柄はクラブ史上初のデザインだった。ちなみに色の意味は、ドイツ代表と同じで「プロイセン王国」に由来する。
2019-20 ホーム
アイントラハト・フランクフルト 2019-20 Nike ホーム
このシーズンはレッド、ブラック、ホワイトの3色ストライプというホームキットが登場した。1899年のクラブ創設から120周年を迎え、過去のホームキットの色を組み合せたデザインを採用。クラブ120年間の歴史を色で表現したユニフォームだった。