カニを食べる様子を投稿した女性(画像は『โลกแห่งการกินอาหาร 2022年5月26日付TikTok「มีชีวิตอยู่」』のスクリーンショット)

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新鮮さを売り物にした“魚の活き造り”が海外で「残酷過ぎる」と非難されることは多々あるが、TikTokに生きたカニを食べる女性の動画が投稿されて物議を醸している。女性の行為は動物虐待にあたるのか、それとも文化の違いとやり過ごすべきなのか…。問題の動画は今年5月に投稿されたものだが、9月末に『New York Post』などが伝えた。

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大胆に食事をする光景ばかりを集めたTikTokのユーザー名「msdsj3」に今年5月26日、生きたカニを豪快に食べる女性の姿を捉えた動画が投稿され物議を醸している。

動画にはタイ語で「生きている」と言葉が添えられており、カメラの前に座る女性が箸を持ち、調理用ボールの底に沈んだ調味料とカニを混ぜているのが見て取れる。

カニはクリーム色のハサミを持ち、甲の部分が5センチもない小さなもので、ボールの中から必死に逃げようとしているようだ。

すると女性はその中の1匹を手で掴み、「これを今から食べるわよ」とばかりに一度カメラの前で見せ、容赦なくカニを半分に噛みちぎった。

さすがに殻は硬いようで、女性は音を立てて噛み砕きながら食べ続けるが、同時に半分になり体の中身が露わになったカニをカメラの前に晒して見せている。

なおこの女性の素性については明らかにされていないものの、これまでに何度もカニを生で食べる様子を撮影、カニを養殖しているかのような動画も投稿している。その中でも5月に投稿された動画はこれまでの再生回数が870万回超と大反響で、次のようなコメントが寄せられていた。

「これは明らかに虐待。カニだって痛みを感じているよ。」
「もっと動物に対し敬意を持つべき。」
「私たちもカニを食べるけど、こんな下品な食べ方はしない。」
「カニを生で食べるなんて危険なのでは? 寄生虫の心配をしたほうがいい。」
「絶対ノー。」
「なぜ小さなカニ? 本当に美味しいの?」
「まるで煎餅を食べているかのよう。」
「半分になってもカニは動いている。今すぐ止めて!」
「食べられるものは何でも食べるという文化なのでしょう。」

ちなみに過去には、タコやイカを生きたまま食べる韓国のYouTuberに「動物虐待」との批判が殺到、「行き過ぎた行為。今すぐ動画を削除すべき」と訴える声が相次いだ。

画像は『โลกแห่งการกินอาหาร 2022年5月26日付TikTok「มีชีวิตอยู่」「การเต้นรำปู#ปู」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)