本気になるほど好き避けしてしまう3つの理由とは
本気になるほど、その気持ちとは裏腹に好き避けしてしまうことがあります。素直になりたいのに、つい意地を張ってしまうのも「本命」だからゆえかもしれません。今回は、好き避けする理由と、本気になるほどしてしまう行動についてご紹介いたします。
好き避けしてしまう理由とは
まず初めに、本気になるほど好き避けしてしまう理由についてご紹介いたします。
ただ単に恥ずかしい
本気になるほど好きな気持ちが相手に伝わることが恥ずかしいと感じます。恋愛経験があまりない方は、スマートな対応を取れないことも多いでしょう。動作の一つひとつが挙動不審になってしまうなら、好きという気持ちもすぐに見抜かれます。
テンパるあまり、顔が赤くなってしまうこともあるでしょう。本当の自分を表に出すのが恥ずかしい方は、好き避けをすることが多いです。
好きな気持ちを隠したい
好きな気持ちを誰にもバレたくないと、逆にそっけなくなる方もいます。今までの関係性が変わるのが怖かったり周りから冷やかされたりするのが嫌だからです。
また、好きな気持ちが相手にバレて、急に優位に立たれるのが嫌というプライドの面が理由であることも。好き避けするあまり、関係が進展しないということもしばしばあります。
相手の反応を探っている
本気になるほど相手のことが気になって仕方なくなります。好き避けをすることで、相手がどのような反応を取るのか知りたいがために行動に移す方もいます。
積極的に話しかけてくれたら嬉しいですし、逆に一定の距離を保たれたままなら凹んでしまうことも……。相手が自分のことをどう思っているのか知るための、一種の恋の駆け引きと言えます。
本気になるほどしてしまう好き避け行動とは
好き避けをしてしまう理由はわかりましたが、具体的にはどのような行動を取ることが多いのでしょうか。ここでは、本気になるほど好き避けしてしまう行動についてご紹介いたします。
目を見て話せない
本気になるほど相手の目を見て話すことができなくなります。意識するあまり、気持ちがいっぱいいっぱいになって、不自然な行動を取りやすくなるのです。
一度目が合っても、数秒で逸らしてしまう方が多いでしょう。あさっての方向を見て話をする方もいるほどです。
目を見て話すことは、相手に気持ちを見透かされそうになります。目を見て話してもらえないのは「嫌われてる?」とも思う方がいますが、実は本気の気持ちがある好き避け行動でもあります。
そっけない態度を取る
本気であるのに、そっけない態度を取ることがあります。心の中は既に素直になっているからこそ、表ではあまのじゃくな部分を出して、本人の中でバランスを保とうとします。
具体的には、リアクションが薄かったり「それで?」と塩対応を返したりすることが多いです。後で「もっと素直になればよかった……」と思うまでが好き避けによくあるワンセット。
特に近くに友達がいる時は、本気の相手に優しい対応を取ることができず、わざとそっけなく振る舞うことが多いです。
意地悪なことを言う
思っていることと真逆なことを言ってしまうのも、好き避けによく見られる行動です! 好きな人と話せて嬉しい場面こそ、気持ちが昂りすぎて逆に相手を困らせる一言が出やすいです。
「あれ、背縮んだ?」「今日は大人しいね」など、ついからかってしまいます。相手が明るく言い返してきたら嬉しいですが、引いたり悲しませたりすると「やってしまった……」と後悔します。
元々、友達同士だったというように関係性が近い方ほど、つい素直になれず、意地悪なことを言ってしまいやすいです。
LINEの返事をすぐに返さない
好きな人からのLINEはすぐに返したいけど、好意がバレたら恥ずかしいので、あえて遅くします。既読をつけずに通知を確認するので、内容はチェック済み。
1時間以上返さないのは普通で、中には2~3日間寝かせるという方も……。本気であるほど、秒でLINEを返すことはありません。とはいえ、本命の相手からLINEが返ってくるのが遅かったら「何か変なこと送ったっけ」と不安になりやすいのも特徴的。
他の異性を仲良くする
本命以外の他の異性と仲良くしてしまうのも好き避けあるあるです。意識していないからこそ、ありのままの自分で接しやすく、一緒にいて楽と感じてしまいます。
下心の部分では、本命の相手に「嫉妬してほしい」と期待します。とはいえ、側から見ると勘違いされやすい行動となるので、真意を読み取ってもらえず裏目に出ることもしばしば。
他の異性と仲良くしながらも、意識は本命の相手に向いていることが多いものです。
おわりに
今回は、好き避けする理由と、本気になるほどしてしまう行動についてご紹介いたしました。一見脈なしに見える行動でも”好きだからこそ”あえてそうしているものがあります。
好き避けでは、そっけない態度を取る方も多く、後で気持ちを知った時「そうだったの!?」と驚いてしまう方もいるでしょう。表面的な行動のみで、その人の気持ちを読み取らず、より深く相手を見るようにしてみてください。