ソフトバンク・板東 (C)Kyodo News

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○ ソフトバンク 6 − 0 ロッテ ●

<22回戦・PayPayドーム>

 首位のソフトバンクがロッテに快勝。2位・オリックスも勝利したためゲーム差なしは変わらないが、優勝マジックを「6」に減らした。

 初回、1番・三森が8号の先頭打者アーチを右翼席へ運び先制。2回は3番・柳田の右翼線適時二塁打で2点目を加えた。4回は申告敬遠で二死一、二塁になったあと、5番・中村晃が6号3ランを右翼ポール際へ運び5−0。さらに、7番・今宮の左前適時打で6点目を奪いロッテ先発・二木をノックアウトした。

 6点リードで迎えた7回には、この日が引退試合となった明石が代打で登場。投手を強襲する内野安打で現役最終打席を飾り、塁上で涙を流しファンの喝采を浴びた。

 先発の板東は初回のピンチを併殺で切り抜けると、2回以降はテンポ良くアウトを奪取。5イニング連続3者凡退で1回途中から17打者連続アウトを記録し、9回120球、5安打無失点のプロ初完封で今季3勝目(3敗)を挙げた。

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