画像は『クローバーフィールド/HAKAISHA』より
 - Paramount Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

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 J・J・エイブラムス監督がプロデュースするSFパニック映画『クローバーフィールド』シリーズの新作映画が、本格的に始動したようだ。『アンダー・ザ・シャドウ 影の魔物』などを手がけたババク・アンヴァリが監督に就任したと、Deadlineが独占で報じた。

 ニューヨークを蹂躙する謎の巨大生物が招く混乱をファウンドフッテージ形式で描いた『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008)から始まり、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)と世界観を共有する2本の関連作品が発表された同シリーズ。エイブラムス監督は徹底した秘密主義で知られており、通算4本目となる新作の内容も一切明かされていない。

 昨年2月に企画の存在が報じられた際は『HAKAISHA』の正統続編とされていたが、Deadlineは今回、『HAKAISHA』の続編なのか、『クローバーフィールド』ユニバースに属するアンソロジー作品なのかは不明だと伝えている。製作はエイブラムス監督率いるバッド・ロボットが担当し、脚本をNetflixドラマ「Giri / Haji」の新鋭ジョー・バートンが執筆。『HAKAISHA』のメガホンを取ったマット・リーヴス監督は、エグゼクティブ・プロデューサーとして参加する。(編集部・倉本拓弥)