台湾、国内感染増加  今週半ばにも4万人突破か=指揮センター予測

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(台北中央社)台湾で新型コロナウイルスの国内感染者が増加している。中央感染症指揮センターの荘人祥(そうじんしょう)報道官は4日、1日当たりの新規国内感染者数が6、7日にも4万人を突破する可能性が高いとの予測を明らかにした。

先月28日から3日までの1週間の感染者数は21万2000人と、前の週(8月21日〜27日)に比べ約23%増加した。

荘氏は電話での合同取材に対し、4日から10日までの1週間の感染者数の増加幅は約17%まで減少するだろうと説明。増加幅が予測通り23%を下回れば、感染状況がピークに達したと言える一方、増加幅が23%を上回れば、ピークはまだ先になるとの見方を示した。

(陳婕翎/編集:名切千絵)