DeNA山崎康晃が史上最年少200セーブ 佐々木主浩の30歳6か月を更新、29歳10か月で達成
山崎は3年ぶり5度目の年間30セーブ、チームは8連勝で貯金「11」に
■DeNA 4ー0 阪神(24日・京セラドーム)
DeNA山崎康晃投手は24日に京セラドームで行われた阪神戦の9回途中に登板。3年ぶり5度目の30セーブをあげ、史上8人目の通算200セーブを達成した。29歳10か月での200セーブは、佐々木主浩氏の30歳6か月を更新する最年少記録。入団8年目右腕が快挙を達成した。チームは8連勝で、貯金を今季最多の「11」とした。
山崎は4点リードの9回2死一、二塁で登板。糸原を中飛に抑えて4-0で勝利をもたらした。29歳右腕は帝京高、亜大を経て2014年ドラフト1位でDeNAに入団。1年目の2015年に新人最多の37セーブをあげて新人王を受賞した。2018、2019年に最多セーブ投手のタイトルも手にした。昨年と一昨年は不調に陥り、抑えから外れた時期もあったが今季復活。日米通算381セーブを記録した佐々木氏より早いペースで200の大台に到達した。
守護神の復活もあり、チームも絶好調だ。この日は0-0で迎えた7回2死満塁で桑原が7号満塁弾。先発の浜口が6回無失点で今季6勝目を挙げた。破竹の8連勝でチームは今月16勝2敗の快進撃。貯金は「11」となった。(Full-Count編集部)