エマ・ワトソン、新恋人とベネチアで手繋ぎデート 黒い疑惑が渦巻く大富豪の御曹司と交際
エマ・ワトソンの新たな恋のお相手はブランドン・グリーン。イギリスのブランド「トップショップ」の親会社アルカディアの元最高経営責任者として知られるサー・フィリップ・グリーンの息子である。今月初めにエマとブランドンが一緒にイタリアのベネチアでバカンスを楽しんでいるところを目撃された。2人は手を繋いで水上タクシーに乗り観光を楽しんでいたという。
2人は2021年9月にも一度噂になっている。エマがブランドンと手を取り合ってヘリコプターから降りてくるところを目撃されたのがきっかけだった。エマは2019年から実業家のレオ・ロビントンと交際、2021年春には婚約報道も浮上していた。新聞「デイリーメール」によるとエマの友達たちも彼女がブランドンと交際していることをこのとき知って驚いたという。ある関係者は新聞「デイリーメール」に「ブランドンがエマに言い寄っていた」と証言、ブランドンが積極的だったと語っている。
ブランドンは現在29歳でエマより3歳年下。過去にはケイト・モスと噂になったこともある。肩書きは明らかになっていないが、現在は環境保護活動に熱心に取り組んでいるという情報も。新聞「デイリーメール」によると2020年に父親のサー・フィリップ・グリーンの経営していたアルカディアが破産申請をしてから環境保護活動に投資するようになったという。関係者曰く「生物多様性や海洋環境を守ることに興味を持つようになった」「モナコのアルベール2世大公、シャルレーヌ公妃がそれぞれ運営している財団の両方でチャリティ活動をしている」。
ちなみにサー・フィリップ・グリーンは総資産9億1,000万ポンド(約1,470億円)といわれる大富豪。これまでさまざまな黒い噂や疑惑が報じられてきた人物で、2019年には従業員から性的及び身体的虐待や人種差別などで告発されている。新聞「デイリーテレグラフ」によるとアフリカ系や女性の従業員に差別的な発言をしたり、男性及び女性の従業員に対して身体的な虐待を加えていたという。被害者に対して口止め料を支払っていたこともその後明らかになった。配当金の着服疑惑が浮上したこともある。2016年には所有していた大手デパートBHSを1ポンドで売却、その1年後にBHSが経営破綻するという騒動も起きた。国民や政治家の間からサーの称号を剥奪するよう求める声が上がったこともある。
もちろん父と息子は違うけれど、ジェンダー平等や環境保護などの社会正義に長年取り組んできたエマにしては意外なお相手だと報じるイギリスマスコミも。これからどんな展開を見せるのか注目が集まっている。