阪神・湯浅京己 (C) Kyodo News

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○ 阪神 7 − 3 ヤクルト ●

<15回戦・甲子園>

 阪神の湯浅京己が、1回3奪三振の好リリーフを見せた。

 7−3の8回にマウンドにあがった湯浅は先頭の代打・西田明央をストレート2球で追い込むと、最後は141キロのフォークで空振り三振。MBSラジオ制作でニッポン放送でも放送された『阪神−ヤクルト戦』で解説を務めた藪恵壹氏は、「最後はフォークですね。自信を持って投げていますからね。配球的には見え見えの配球なんですけど、それでも振ってしまう」と評価した。

 続く山田哲人は高めの153キロのストレートで空振り三振。藪氏は「まだまだカウントにも余裕があったし、思いっきり投げられる場面、勝負するには良いカウントでしたね」と振り返った。

 最後は村上宗隆をフォークを空振り三振で、2番から始まる打順を三者三振に仕留めた。

(提供=MBSベースボールパーク)