50代のメイクを助けるキャンメイク・セザンヌ・ケイト。この3つさえあれば!
熱中症予防や息苦しさから、マスクを外せる時間が少し増えてきているこの夏。メイクをする場面も増えているのでは? 久しぶりにメイクする人におすすめしたい3つのプチプラコスメを教えてくれたのは、コスメライターのMachikoさん。50代はもちろん、すべての女性におすすめです。「使いやすくて失敗知らず、しかもコスパ抜群のアイテムをご紹介します!」
コスパ抜群なドラコス3選。メイク下手もメイク上手も大満足
普段はあまりメイクしていない人が、久しぶりに結婚式や改まった食事などの予定が入り、少しはメイクしなきゃという場面。またマスクを取ることが増えて、久しぶりにメイクでも…ということも。
「高いものは買いたくないけれど、どれを選べばよいかわからない…」というときは、ドラッグストアで販売されているプチプラコスメがオススメです。
最近のプチプラコスメは品質や発色が優秀で、「本当にこの価格でいいの?」と驚くものがたくさん。しかも、メイク慣れしていない不器用な人でも簡単に使える、使い勝手のよいものが多いのです。
ぜひ今試してほしい、コスパのいいドラコス3アイテムをご紹介します。
●セザンヌのUVトーンアップベースは、くすみや毛穴をカバーして紫外線カットもばっちり
優秀プチプラコスメの代表的存在、「セザンヌ」のベースメイクアイテムは、本当に使いやすいものばかり。この「UVトーンアップベース」(30g 748円)の「ピンク」がすばらしいのです。
「ピンク」と言っても強すぎるピンクではなく、ベージュとピンクがちょうどよく混ざったような色。色黒の筆者が塗っても極端に白浮きオバケのようにならず、顔色の明るくなり方がホントに自然。
また小さい毛穴などはざっくりカバーでき、自然なツヤのおかげで全体にハリ感も出ます。
その上SPF50+、PA++++と、国内最高値の紫外線カット力を備えているんです。なのに、紫外線吸収剤不使用のノンケミカル処方!
リキッドやクリームタイプのファンデーションをキレイに仕上げるのが難しいと思ったら、コレだけ塗った方が簡単にキレイな肌に見えると思います。
●ケイトのアイカラーは単色買いができて、華やかまぶたがつくれる
久しぶりにメイクするときに最もハードルが高いのがアイメイクだと思います。2色、3色、4色セットのものが多く、「どれをどこにどう塗ればよいのかわからない」と悩んでしまう場合もありますよね。
そんなときの強い味方がこの「ケイト ザ アイカラー」です。1色売りで、WEB限定販売の色も含めると、全108色もあるアイシャドウ。ひとつ715円。
このアイシャドウは、「マット」「パール」「グリッター」「クリーム」と、質感がいろいろとあるのですが、「マット」や「クリーム」タイプは、慣れていない人にはぼかすのが多少難しいかも。「パール」タイプか「グリッター」タイプがオススメです。
WEB限定カラーの場合は番号の前に、「パール」なら「P」、「グリッター」は「G」とついているので参考にしてください。
このふたつは光沢があるので、指の腹に取ってまぶたの膨らんでいる部分に乗せ、左右にワイパーのように動かして広げればそれだけでOK。光の加減でまぶたの陰影を勝手につくってくれますよ。
写真のカラーは「061」のダスティピンク。ピンクと言ってもパステル系やビビッドなピンクではなく、ブラウン交じりのピンクに細かいキラキラのラメが入っています。1色で華やかさが出るし、きらめきがあるので腫れぼったくもなりません。
●キャンメイクのチークなら「グルグルポンポン」で自然な血色に
もうひとつのオススメはチーク。それも、アイシャドウとは逆に、複数色がひとつに収まっている「キャンメイク」のチークです。
ツヤの出るタイプの「グロウフルールチークス」(880円)と、マットタイプの「マットフルールチークス」(880円)の2パターンありますが、どちらもオススメです。
「マットフルールチークス」の05番、マットパンプキン。ベージュ〜オレンジブラウンの5色なので、混ぜると温かみのある血色に。
このチークは発色もよく、複数色を混ぜることで、1色だけの場合より肌になじみやすかったり、自然な奥行きや立体感が。時短にもなるし、簡単にプロっぽく仕上がります。
ブラシで表面をグルグルっと2〜3回円を描いて取り、ニコッと笑顔をつくったときにいちばん高くなる部分か、黒目の外側から目尻あたりの下の頬に入れると自然に仕上がる。
メイクテクに自信がない人は、ブラシに色を取ったら、すぐダイレクトに頬につけず、ティッシュの上で1〜2度トントンと色を軽く落としてから、少しずつのせてみてください。それだけで血色のいい頬に。
メイクで困ったときは、国産のスーパー優秀なプチプラコスメに頼ってみてくださいね。
価格は編集部調べ