捨てる「ソファカバー」を再利用する意外な方法。布団収納や抱き枕にも
本体ではなくカバーのみを買い換える場合が多いソファー。不要になった「ソファカバー」を捨てていませんか? じつはいろいろな場面で再活用することができるんです。ここでは、まだまだ使えるソファーカバーを活用する方法を、お掃除ブロガーのよしママさんに教えてもらいました。
いらないソファーカバーを捨てずに活用!万能アイテムにする方法
わが家の無印のソファー。本体自体は結婚してから15年近く愛用しています。布製カバーは、触り心地がよく、汚れてしまったら取り外して洗濯できるのでお気に入りです。
カバーだけを2度買い替えてきましたが、最近は破れていない部分のカバーはもったいなくて再利用しています。捨ててしまったカバーもあって、今思うともったいないことをしたなと後悔しています。これから買い替えを考えている場合は、ぜひ捨てずに活用してみてくださいね。
ソファーカバーのよい点は、生地が厚くて頑丈なところ。座面はみんなの足が直接触れる部分なので黒ずんだり破れたりしやすいのですが、背もたれ部分は傷みにくいので、捨てずにほかのものに活用できます。
クッションや座布団にして使ってもへたりません。生地がキレイなのでインテリアとして出しっぱなしにすることもできます。肌ざわりもよく、寝具として使うのもおすすめ。また、ファスナーもついていて、中になにかを入れて出し入れすることができ、丈夫なので大物の収納袋としても使えます。
具体的なわが家の使い方をこれから紹介しますね。使い回す前に、しっかり洗濯して乾かしてから再利用してください。
●不要な毛布を入れて、クッションや抱き枕に
中にシーズンオフのひざ掛けや毛布を入れてクッションにすることができます。通常サイズよりも大き目なので、ゆったりと背もたれとして使えます。
長細いので、抱き枕のように使うこともできますね。
●シーズンオフの羽毛布団や毛布の収納カバーに
マチがあるので、シーズンオフの羽毛布団や毛布を入れれば、押し入れにしまうときの収納袋としても利用できます。ファスナーがあるので、中身が飛び出してくる心配もありません。汚れ防止にもなって、持ち運びしやすくなります。
そのほかに、ぬいぐるみやカーテン、シーツ、シーズンオフの衣類などファブリック類の収納袋としても活用できます。
●破れやすい枕カバーの代用に
肌ざわりがよいので、破れてしまった枕カバーの代用としても使えます。
使う頻度が多く汚れやすい枕カバーは、洗濯によって穴があいてしまいがち。長細いソファーカバーなら枕も入れられるので、枕カバーとしても再利用できます。ファスナー部分は肌に当たらない場所にすると、安全です。
大物家具であるソファーは、本体ではなくカバーのみを買い換える場合が多いと思います。カバー自体も決して安い物ではありません。破れてないのに捨ててしまうのはもったいないですよね。まだまだ使えるソファーカバーがあったら、ぜひ捨てずに活用してみてください。