ものは少なく、最後まで使い倒して節約に。大きなバスタオルをやめてフェイスタオルにしたというカウンセラー・エッセイストの若松美穂さん。古いタオルの使いみちについて教えてくれました。

バスタオルをやめてフェイスタオルに。古いタオルの活用アイデア3つ

節約主婦の私としては、捨てる前に「“もの”たち」にをもうひと働きさせるのは、得意技です。いつもの「捨てる前に再利用する」アイデアには、こんなものがあります。

<写真>タオル入れは玄関収納の中。引っかけ収納しています

・紙がないなら布を使う。捨てるタオルや古着を有効活用

衣類はカットして再利用。身体に染みついているので、今も自然にやっています。

・1切れ残ったケーキ。ラップがくっつかずに冷蔵保存する方法

購入したケーキの仕切りを、ケーキ保存に再利用。ラップがくっつきません。
途中から一緒に暮らし始めた母は、初めは不思議そうに見ていましたが、「そっか、そうするといいのか」と、楽しんでくれているようです。

・ゴミを見せない・におわせない5つの工夫。お菓子の袋や古布が意外と役立つ

・たまり続けるショップの袋。買い物バッグや収納に活用

冷凍食品の袋やお菓子のパッケージを生ゴミ用に再利用。たまりがちな紙袋も再利用します。もろもろ小さな出費が減るだけではなく、今あるものを使う→使い倒してから最終的にゴミになるので、余計なものが増えないというよさも。

今回はタオルの再利用のアイデアをご紹介します。

●古いタオルはカット。小さいものは自転車ふきに

わが家はあるときからバスタオルをやめ、フェイスタオルメインに(お客さま用・海用のバスタオルはキープ)。お洗濯がとてもラクになりました。

いらなくなったバスタオルは大きさをいろいろにカットして再利用しています。

小さいものは、雨の翌日に自転車をふくときに使用。

●大きいタオルの切れ端は、雨の日に靴底をふく

大きいものは雨の日に玄関に敷いて、塗れた靴底をひとふきするだけで、玄関が汚れるのを防ぐことができます。掃除の手間がなくて助かっています。

●中くらいの古タオルは、雨の日に足をふくと便利

中くらいの大きさのものは、靴ではなく、足ふき用です。

ここ最近多い豪雨の際、サンダルを履いていると、足元がびしょぬれに…。そのまま家に入ったら廊下が汚れるので、足や持ちものをカットしたタオルでふいてから、家に上がります。

使う場所は玄関または家の外なので、玄関収納の中にしまっておいて、各自必要なときに取り出せるようにしてあります。帰宅したときにタオルをもってきてくれる家族がいない場合もありますものね。