料理をつくるのに欠かせない、フライパンとボウル。毎日使うものだからこそ、お気に入りを選べば、料理をつくるのが楽しくなります。今回は、料理家の市瀬悦子さんと小堀紀代美さんに、愛用品を教えてもらいました。

料理のプロが愛用!おすすめのフライパンとボウル

料理家のおふたりが、調理の相棒として使っているフライパンとボウルについて教えてくれました。

●市瀬さん愛用のフライパン

つくるものに合わせて使い分けています

いちばんのお気に入りは、ドイツのturk社の鉄製フライパン。しっかりと焼きつける料理にはかかせません! 炒め物には、ちょっと深さのあるフッ素樹脂加工のタイプが活躍。OXOの「ノンスティック」が便利です(市瀬さん)

●小堀さん愛用のフライパン

使い勝手のよい3つを愛用中!

いろいろ使って、たどり着いたのがこの3つ。熱伝導に優れたアルミのフライパンはギョーザ用。お店のようにパリッと焼けます。丈夫なステンレス製のフライパンは、炒め物や蒸し煮、揚げ焼きなどに。肉やイモをじっくり焼くときは鉄のフライパンが重宝します(小堀さん)

●2人ともが愛用する柳宗理の名品ボウル

ボウルはたくさんもっているけれど、なかでも柳宗理のボウルが好きですね。シンプルでスタイリッシュな形がおしゃれだし、軽くて使いやすい。大中小とそろえて愛用中です(市瀬さん)

4人分の調理にちょうどよく、出番が多いのが直径27cmの柳宗理のボウル。底が広くて混ぜやすく、あえ物がムラなく仕上がります。キッチンになじむ美しいデザインも魅力です(小堀さん)