土用の丑の日に食費節約「ウナギ風」。ちくわ、ナス、はんぺん…本物に近いのは?
すっかり暑い日が続いており、体が疲れやすいと感じている人も多いのでは? 明日、7月23日は土用の丑の日。ウナギを食べてスタミナをつけたい…! けれど、食費はかけたくないという人に、ESSEonline編集部員がなんとかウナギの代用品がないか探して試してみました。
はんぺん、ちくわ、ナス。1番ウナギっぽいものはどれ?
節約食材としても人気の高い、はんぺんやちくわ。どちらも魚のすり身で、タレがしみ込みそうなので期待が高い2品を選びました。また、野菜部門からは、今が旬のナスをチョイス。旬で安く買えるうえに、見た目も味もタレにそまってくれそうです。
また、もっと手軽にウナギっぽさを味わいたいという気持ちで、缶詰も購入しました。
●はんぺんはタレのしみ込み具合がナンバーワン!
はんぺんは、98円で購入したものを半分に切り、それを薄く開きました。98円で2人分の偽ウナ丼がつくれます!
はんぺんは、たっぷりウナギのタレをしみ込んでくれました。そのおかげで、タレの味が強く、タレ好きはウナギっぽさを感じれらるかも…! 食感や味自体はものたりなさを感じるものの、山椒をかけたりしてアクセントをつけるといいかもしれません。
●ちくわは食べごたえがあり!見た目の近さも
ちくわは見た目も近づけそうなのでは? と思い、4本98円で購入しました。2本で1人分とすると、はんぺんと同様、2人分がたった98円でつくれます。
開いて焼こうと思ったのですが、丸まってしまうので、開いた後にしっかり圧をかけて平らにし、味のしみ込みを考えて切れ込みを入れました。
見た目を寄らせれた気がします…! 味はどうしても焼きちくわなのですが、おいしい。ウナギとは言えないですが、ちくわ丼として十分満足できそうです。
●ナスは丼にしなくても普通においしい
ナスは3本178円で購入。1本で1人分と考えると、1人分は約60円。はんぺん、ちくわよりもおトクになりました。ナスは皮をむいて半分に切ったあと、電子レンジでやわらかくしてから切れ込みをいれて焼きます。
見た目からして「ナス!」となってしまいましたが、旬の野菜はおいしい! 無理にウナギに寄せるより、ナス丼もしくはナスのウナギのタレ焼きとしておかずで出された方が納得のいく感はあります。
3品試してみて、どうしても味をウナギに近づけるのは難しいと感じましたが、見た目と触感的にはちくわが一番近いかな? と感じました。
●缶詰でお手軽に土用の丑の日を楽しむ
スーパーでウナギっぽいものを探していたところ、さんまといわしの蒲焼の缶詰を発見!
これをご飯にのせれば、簡単に土用の丑の日を楽しめる…! と思い食べてみました。味は、当たり前ですが各々の魚の味ですので、ウナギ感はないですが、この缶詰とビールさえあれば土用の丑の日は楽しめそうです。
ほかにも、ウナギっぽい商品は各スーパーで売っているようなので、ぜひ自分のお気に入りを見つけて楽しんでみてください。